投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【書籍】「正義の教室」飲茶

<所感> マイケルサンデル先生もびっくりの良書。 「トロッコ問題」に代表される、正義とは何か?この問いに、3つの正義という判断基準を用いて、その違いを論じる。それが小説形式で理解しやすい。 3つの正義と主義とは? 平等の正義…功利主義、自由の正…

【書籍】「イノベーション・オブ・ライフ~ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」

「イノベーション・オブ・ライフ~ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」 クレイトン・M・クリステンセン <所感> 結局は「人と比べない」ということに尽きる。自分が自分を評価する尺度をひたすら考える。これが大事である。そして「考えること…

【書籍】「ワークマンはなぜ2倍売れたのか」酒井大輔

<所感> 高機能かつ低価格帯で市場の空隙に張り込み急成長を遂げたワークマン。 結果を聞くと、なるほどと感じることであるが、単に「高機能x低価格」にはとどまらないワークマンの成長要因を感じることができる。 重要なのは「やらないこと」を決めること…

【書籍】「マインドフルネス入門講義」大谷彰

<所感> マインドフルネスという言葉をよく聞く。いわゆるmeditation(瞑想)や精神統一とどう違うのかは気になるところであった。しかし、GAFA企業がマインドフルネスとやらを取り入れていると聞いて、ここ3か月はマインドフルネスをしている。 やり方は完…