投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【書籍】「イノベーションへの解 実践編」スコット・アンソニーら

「イノベーションへの解 実践編」スコット・アンソニーら <所感> 2020年に亡くなった「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン教授が唱えた破壊的イノベーションの理論を実践するための必要事項が書かれている。この手の本は、結局試してみてナ…

【投資】社員持ち株制度から卒業する

今の勤務先には持株制度がある。 「購入時に10%補助」に目がくらみ、ここ数年、毎月+ボーナス時期に積み立て購入をしていた。しかし、現在、売却中。 理由①:今の勤務先はザ・ジャパニーズ企業かつ業界的に急激な成長が見込めない 理由②:そもそも勤務と言…

トマ・ピケティの式から考える詐欺対策

「21世紀の資本」でおなじみのトマ・ピケティ先生の有名な公式: 「r > g」 r:資本収益率、g:経済成長率 つまり、労働よりも資産運用の方が富が増大するという意味。 この式に、過去のS&P500の平均成長率を考慮すると、式はこうなる: 「10% > r > g」* …

【書籍】「サヨナライツカ」辻仁成

<所感> 10数年ぶりに再読。 婚約者(後の妻)のいる好青年がタイで出会った女性とひたすら逢瀬を重ねる前半。 25年後に再会し、当時は言えなかった気持ちを確認しあい、そして永遠の別れが結論の後半。 女性目線、特に青年の妻の立場では、三流文学と評さ…

【書籍】「議論の掟 議論が苦手な日本人のために」白川司

<所感> 良書。日本語の特性を学び、それを踏まえ日本語の枠を乗り越えることの必要性を説く本。 日本人は議論が苦手、論理的でないとい言われる所以は日本語の特性にある。 特性のひとつは終助詞(…です。…ですね。…ですよ。…ですか。) 議論では相手の意…

普通の社会人がやるべき投資の体制構築

20年下期から着手した投資の体制構築がようやくほぼ完了。 実施内容 ・楽天証券:NISA→つみたてNISAに変更済 ・楽天証券:iDeCo申込→iDeCo開始 ・SBI証券:口座開設→ETF積立設定済 スタンス:低コスト+長期+インデックス+税制メリット感受。 現時点の一般…

【書籍】「ユニクロ潜入一年」横田増生

<所感> 気が付けば全身の大半をユニクロを着用して過ごす日々。 コロナ禍の影響を最小限にしつつ海外を中心に業績拡大を続けるユニクロ(正確にはファーストリテイリング社)。 しかしその成長支える実態は過酷な人件費圧縮である。 (もちろんウイグル人…