投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【書籍】「21世紀の啓蒙―理性、科学、ヒューマニズム、進歩」(上・下) ピンカー・スティーブ

「21世紀の啓蒙―理性、科学、ヒューマニズム、進歩」(上・下) ピンカー・スティーブ <所感> 良書中の良書。 これこそが大局観。そんな視点で世界を俯瞰された本。 「理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる」という啓蒙主義の原則に基づき、世…

【書籍】「外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?」内藤正典

「外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?」内藤正典 <所感> 外国人と暮らすことについて、著者は同化主義と多文化主義の2軸で論じ、後者の立場をとる。 そして日本が外国人を受け入れる際に、郷に入っては郷に従えと言えるのかと問題提起の姿をした反…

【書籍】「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」ドリー・クラーク

「ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」ドリー・クラーク <所感> ベストセラーの「LIFE SHIFT」(ライフ・シフト)では人生100年時代となり人生のステージは複数存在する、そして、金銭以外の資産(家族・友人、健康、知識…

【書籍】「財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない」高橋洋一

「財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない」高橋洋一 <所感> 元財務省(旧大蔵省)官僚の高橋氏は徹底的に財務省が主張する経済破綻論を論破する。 高橋氏が財務省を語る内容は本書に限らず、どれも似通っている。 しかし何冊も書いているというはもはや…

【投資】バフェット効果か?総合商社の時価総額の成長

時価総額が数兆円の規模の企業が、このスピードでさらに拡大。 下手なグロースよりも凄い。総合商社、恐るべし。 これにはバフェットだけではなく、米国金利高、円安、PBR改善等いろいろな要因はあるだろうが一言。 商社の優秀な皆さんはもっともっと働いて…

【日常】2023/6/18 サタニック2日目 Hi-STANDARDのライブまで。世代を超えたモッシュエリア

2023/6/18 サタニック2日目 備忘録その2 ~ハイスタまで~ ①LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS 最前列の右のブロックに。 「おじさんおばさんたち~」と言われてスタート。 WHAT'S BORDERLESS?でTOSHI-LOWが乱入し、テンションMAX。締めのLITTLE GIANTが…

【日常】2023/6/18 サタニック2日目 Hi-STANDARDのライブ~青春 goes on~

最前列のブロックへ移動する。 ライブ前にツネさんの映像が流れる。 自分が参加したライブもあるが、それよりも3人の歴史が、3人が過ごした時や経験が走馬灯のように流れる。 目頭が熱くなる。 「あの頃はよかった。あの頃は最高だった」 こんなことを言う大…

【雑記】LGBT理解増進法とは「自称至上主義法」

【速報】LGBT理解増進法が成立 自民・公明・維新・国民などが賛成 (tv-asahi.co.jp) 前提としてLGBT理解推進法に反対することはLGBTへの否定ではない。 あくまでもこの法案に反対。特にTのところ。 これで法的に自称女性がまかり通る懸念が爆増。フェミニス…

【書籍】「日本殱滅 - 日本本土侵攻作戦の全貌」トーマス・アレン、ノーマン・ポーマー

「日本殱滅 - 日本本土侵攻作戦の全貌」トーマス・アレン、ノーマン・ポーマー <所感> 副題が全て。 大東亜戦争こと先の大戦では開戦当初からアメリカは日本本土進攻を計画していた。 (南九州上陸はオリンピック作戦、関東上陸はコロネット作戦と呼ばれた…

【書籍】「戦争とデザイン」松田行正

「戦争とデザイン」松田行正 <所感> 「デザイン」の観点で戦争を捉えた本。「デザイン」とは、色でありシンボル・マークであり標語・フレーズである。 ここでやっぱり主体となるのは第二次世界大戦におけるドイツのナチスである。 戦争の悪役の話になると…

【日常】やりたいくないけどやるべきこと、それは胃カメラ

今年の2月ぐらいから少し走ると、しばしばオェオェと吐き気の症状がでている。 しばらくすると収まるのだが、たまに胃もたれ気味にもなっていて胃の状態が気がかり。 そこで先日の健康診断にて経鼻胃内視鏡こと鼻から胃カメラを実施。5年ぶりの胃カメラ。 検…

【書籍】「失くした「言葉」を取り戻すまで - 脳梗塞で左脳の1/4が壊れた私」清水ちなみ

「失くした「言葉」を取り戻すまで - 脳梗塞で左脳の1/4が壊れた私」清水ちなみ <所感> 脳梗塞により左脳の1/4が壊死した著者が麻痺や失語症と闘いながらまたエッセイストに戻るまでの道を書いたノンフィクション。 本人のポジティブ力と努力に加えて、…

【書籍】「未来を生きるための 読解力の強化書」佐藤優

「未来を生きるための 読解力の強化書」佐藤優 <所感> 本書のいう読解力とは「相手を正しく理解し、適切に対応する力」のこと。 そしてこの読解力を身に着けるためには名作と呼ばれる小説を読み解くことが重要という。 第一ステップは要約、第二ステップは…