投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2023-01-01から1年間の記事一覧

【日常】 HUSKING BEE “PUT ON FRESH PAINT” 25th Anniversary Tour "@新代田 ~色褪せないもの

2023/10/7HUSKING BEE“PUT ON FRESH PAINT” 25th Anniversary Tour "@新代田 FEVERアルバム「PUT ON FRESH PAINT」の25年周記念のツアー。 この日はアルバム全曲演奏。もちろん観客の平均年齢は高め。磯部さんが何回も言っていた「長い間バンドをやっている…

【日常】欲しいものは柔軟性 ~フレックスクッション編

基本的に柔軟性はないが特に前腿がかたいので、ここ2週間ストレッチを継続。 前腿はこの姿勢で踵が臀部につかない。 ストレッチは無理矢理伸ばしてもよくないと、何かと骨盤の位置が重要という。 特に骨盤を立ててと言われるが、よくわからいのでフレックス…

【書籍】「マスカレード・ナイト」東野圭吾 ~ ホテルのコンシェルジュという仕事

「マスカレード・ナイト」東野圭吾 <所感> 高級ホテルが舞台。 犯人やトリックよりもそんなホテルのコンシェルジュという仕事への関心が高まる作品。 ちゃんと取材を重ねているであれば、コンシェルジュってここまでするのか!?とその驚きが本作一番の見…

【書籍】「怪しい人びと」東野圭吾 ~ 気楽にミステリーが読める本

「怪しい人びと」東野圭吾 <所感> 短編集。 短編集ゆえに物足りなさもあるが、たっぷりの充実感を求めるのは酷かもしれない。 さらりと気楽に読む。これは本作への正しい姿勢。 寝ていた女…ひとは見かけによらぬもの。そして男にとって女性は永遠にミステ…

【書籍】星新一YAセレクション「死体ばんざい」~昭和でも令和に読める普遍性

星新一YAセレクション「死体ばんざい」 <所感> ショートショートの創設者と言える星新一作品の凄さは普遍性だと思う。 作品内には限りなく時事を盛りまず、30年前の作品であっても今書かれたようで、時代の違和感が限りなく少ない。 もし電話ボックスやF…

【書籍】「沙林―偽りの王国」帚木 蓬生~宗教法人という不可侵領域

「沙林―偽りの王国」帚木 蓬生 <所感> 沙林=台湾語でサリン。1994年の松本サリン事件からもう30年近くが経つ。 フィクションの体裁と言いつつ、本書は神経内科医の目線でそんなオウム真理教による凶悪犯罪を振り返っている。 また筆者が医師ということも…

【書籍】「日本共産党暗黒の百年史」松崎いたる ~時の流れで朽ち果てるのを待つしかないのか

「日本共産党暗黒の百年史」松崎いたる <所感> 共産主義とは何か?という問いには学術的にいろいろな答えがあるだろう。 しかし、日本の共産党とは何か?と問われたとき回答は極シンプルである。 答え「破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体」 そ…

【書籍】「これでいいのか富山県」~きっと、それがいい

「日本の特別地域 特別編集74 これでいいのか富山県 (地域批評シリーズ)」 <所感> 地域批評シリーズの富山県版。 富山県民や出身者でも知らないことが多い。 どの都道府県もそうだと思うが、一口に何々県といっても地域ごとに違いはある。 この中で一番印…

【日常】棒ノ嶺(969m)へ登山に行った暑かった話

久々に登山っぽい登山のために棒ノ嶺(969m)へ。 さわらびの湯から750mほど登って降りる。 ゆっくりペースで往復4時間。 とにかく蒸し暑く、ファイントラックのベースレイヤーを着ていったことが大正解。 登頂時と下山時にユニクロTシャツを絞ると汗ぼたぼ…

【書籍】「ウォーク・ドント・ラン―村上龍vs村上春樹」

「ウォーク・ドント・ラン―村上龍vs村上春樹」 <所感> 1981年発刊なので、30歳前後だった村上龍と村上春樹の対談集。 村上龍は「限りなく透明に近いブルー」と「コインロッカー・ベイビーズ」、村上春樹は「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」について…

【書籍】「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ」酒井聡平

「硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ」酒井聡平 <所感> 大東亜戦争時の日本本土の激戦の地のひとつが東京都の硫黄島(いおうとう)。 その硫黄島に残る遺骨探索を果たし、硫黄島の今を伝える力作。 まず遺骨探索に参加するまでの意思と行動量が凄い。 未だ1万柱…

【書籍】「風評被害~そのメカニズムを考える~」関谷直也

「風評被害~そのメカニズムを考える~」関谷直也 <所感> 被害が生じる際には、必ず加害する存在がある。 風評被害のメカニズムとは、誰が風評加害を行っているのか。 これに尽きるのではないだろうか。 最近話題の処理水の排出も然り。 基準値未満の処理…

【雑誌】リズム&ドラム・マガジン2023年7月号 ありがとう、ボクらのドラム・ヒーロー 恒岡 章

リズム&ドラム・マガジン2023年7月号 ありがとう、ボクらのドラム・ヒーロー 恒岡 章 <所感> 自分にとってのヒーローは誰か? 90年代後半に10代を迎えた多くの音楽好きがそうであるだろうが、ヒーローはHi-standardの3人だ。 ヒーローというか青春を担っ…

【書籍】「富山地方鉄道殺人事件」西村京太郎

「富山地方鉄道殺人事件」西村京太郎 <所感> 初めて西村ミステリーを読む。 手に取った理由は帰省時に地元の本屋でこの本が紹介されたいたから。 舞台は富山、宇奈月、黒部、立山。 正直、ストーリーはなんとも不完全であり、自分好みではない。 ただし馴…

【日常】8/17 居島一平エンドレスライブ 「狂気の沙汰も客次第」

2か月に1回開催の本公演。 今年4回目の参加。 芸人ではなく病人を自称する居島一平の話芸。 物事を知り過ぎ、詳し過ぎ、そして突き抜けた右側通行。 ・武田信玄の本名を言うネタ(武田大膳大夫兼信濃守従五位下朝散大夫法性院殿法得徳栄軒機山信玄大居士) …

【書籍】「太平洋戦争の大噓 47年隠され続けた元米大統領の告発」藤井 厳喜

フーバーの「裏切られた自由」は長編で大作。 そこからエッセンスをまとめたものが藤井厳喜著のこの本。 ↓ 「太平洋戦争の大噓 47年隠され続けた元米大統領の告発」藤井 厳喜 <メモ> 1)第二次世界大戦の位置づけ ・第32代アメリカ大統領ルーズベルトの前…

【書籍】「裏切られた自由 - フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症」(上下)ハーバート・フーバー

「裏切られた自由 - フーバー大統領が語る第二次世界大戦の隠された歴史とその後遺症」(上下) <所感> 8月15日を前後には戦争モノの報道が多くなる。ただしいつも、平和は大事、あの戦争は悲惨だった。そんな内容ばかり。 決して、なぜあの戦争がおきたか…

【書籍】「アウトプット思考 - 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術」内田和成

「アウトプット思考 - 1の情報から10の答えを導き出すプロの技術」内田和成 <所感> アウトプットの大事なことは「インプット過多に陥らない」こと。 ここから意思決定に必要な情報は「マイナスのエントロピー」と表現している点が本書のポイント。 仮にあ…

【投資】信用取引で空売りをやってみた

今年の初体験のひとつ。 株の信用取引の売り建て、つまり空売りをやってみた。 某銘柄にて。 ① 7月下旬:売り建て。 その後一時株価上昇するも、少し下落。 ② 8月9日:場中に買い建て。利益3%程度。 ③ 8月9日:15時に1Q決算発表。好決算。 8月10日:決算を…

【雑記】広島市長の「核抑止は破綻」という論理破綻

8.6は日本に刻印された数字のひとつ。 今年も広島市の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」で広島市長が言葉の述べた。 それが「核抑止は破綻している」という内容。 この発言のロジックはロシアのウクライナ侵攻をあげて述べられている。 ウクライナは核兵器を…

【書籍】「年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活」小林美希

「年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活」小林美希 <所感> 著者は2000年が新卒の年。一般的に1993年~2005年卒が氷河期世代と言われるが、2000年は大卒の就職率は60%未満という氷河期中の氷河期の年。 そんな著者が2022年の発刊時に40歳前後の氷河期世代…

【日常】この夏のハーフパンツはノースのバーサタイルミッドを。

ノースフェイスのバーサタイルミッドというハーフパンツがすこぶる履きやすい。 理由1:デザインがシンプル 理由2:丈が短すぎない 理由3:裾幅にゆとりがある脚が太くても履ける 理由4:後ろのポケットが便利 この手のハーフパンツと言えば「パタゴニア…

【書籍】「戦争と交渉の経済学―人はなぜ戦うのか」ブラットマン・クリストファー

「戦争と交渉の経済学―人はなぜ戦うのか」ブラットマン・クリストファー <所感> 原因を知ることは対策につながる。 本書では戦争の原因を5つに分けて解説して、戦争を避ける結論への帰着を試みる。 5つの原因ごとに事例は記載されているが、過去の戦争に…

【日常】保冷ペットボトルホルダーが便利すぎる

どうみてもかさばることが自明で避けていた保冷用のペットボトルホルダー。 ただ旅行をきっかけに試しに買ってみた。 これが便利! ・旅行先でなんでもペットボトルを保冷でき、保冷時間も長い。夏の沖縄でも5時間は冷たかった。 ・とくに炭酸系のペットボト…

【書籍】「ポスト平成のキャリア戦略」塩野誠、佐々木紀彦

「ポスト平成のキャリア戦略」塩野誠、佐々木紀彦 <所感> この手の本の中では良書に入る。最も発刊2017年時点で著者は42歳と38歳なので、30代前半まで目を通すといいと思う。 ・全世代:ハングリーさをもってチャレンジせよ。 ・40代:決断力をもつ。部下…

【日常】高熱が続いてダウン

38度以上の発熱が続きダウンしていた。 平熱にもどるまでに実に6日。長かった。 内科、呼吸器科、耳鼻科にいった結果原因不明。 ただしウイルス性ではなく細菌性の感染の疑い。 (速攻受けたコロナ、インフル検査はともに陰性だった) 結果として抗生剤の処…

【書籍】「官邸官僚が本音で語る権力の使い方」兼原 信克/佐々木 豊成/曽我 豪/髙見澤 將林

「官邸官僚が本音で語る権力の使い方」兼原 信克/佐々木 豊成/曽我 豪/髙見澤 將林 <所感> 第2次安倍政権の内閣官房副長官経験者3人と新聞記者の対談集。 この新聞記者は、あんなにも感情的に安倍政権をこき下ろした朝日新聞の人間というキャスティングが…

【書籍】「人は聞き方が9割」永松茂久

「人は聞き方が9割」永松茂久 <所感> 傾聴の重要性とポイントを説く本。 ポイントは嫌われない聞き方を身に着けましょうということ。 「感嘆+賞賛」(例:すいごいね。よかったね)と相槌をするというのはシンプルだが効果的のようだ。 気になる点。 嫌わ…

【所感】「毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災 1958-1962」ディケーター・フランク

「毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災 1958-1962」ディケーター・フランク <所感> 人類史上に残る虐殺と言えばナチスによるユダヤ人大虐殺でその人数は600万人。 そして主導者のヒトラーは民主的な選挙で選ばれた人間でもある。 一方で、独裁者が…

【投資】23年の上半期を振り返る~結果論として日本株の波に乗れた次期

早くも23年も半分が終了。 21年・・・米国がアゲアゲ相場。 22年・・・22年が一転。つらい相場に。日本は可もなく不可もなく。 23年・・・日本株は複合要因で急激に株価伸長。米国銘柄は円安効果もあり評価的にプラスに。 幸いなことに日本株の波に乗れた。…