投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

小説

【書籍】「変な家」雨穴

「変な家」雨穴 <所感> 不思議系かつ独創的Youtuberの雨穴(うけつ)氏の作品。 結論としては同タイトルの動画の方が完成度が高く、小説版の本書は後半が冗長的である点が否めない。 しかし一つの間取りから、違和感を覚えて、妄想とも言える仮説や考察の…

【書籍】「カキフライが無いなら来なかった」せきしろ、又吉直樹

「カキフライが無いなら来なかった」せきしろ、又吉直樹 五七五の形式ではない俳句である自由律俳句集。そして俳句にまつわるエッセイと写真が少々。 気に入った句と一言。 せきしろ作品 「醤油差しを倒すまでは幸せだった」 幸せな場が些細なことで一辺。誰…

【書籍】「これはただの夏」燃え殻

「これはただの夏」燃え殻 <所感> テレビ制作会社勤務の40代半ばの独身男性のある夏から秋の物語。 ちょっと風が吹いて落ち葉が舞う。そのくらいに虚無感があり、何より切ない。 夏の小説=青春といった10代や20代にありがちなキラキラ感はない。 40代とは…

【書籍】「サヨナライツカ」辻仁成

<所感> 10数年ぶりに再読。 婚約者(後の妻)のいる好青年がタイで出会った女性とひたすら逢瀬を重ねる前半。 25年後に再会し、当時は言えなかった気持ちを確認しあい、そして永遠の別れが結論の後半。 女性目線、特に青年の妻の立場では、三流文学と評さ…

【書籍】「よこどり 小説メガバンク人事抗争」小野一起

<所感> 人事のあーだこーだを書いた本。部隊は銀行。 思うのだが、この社内人事が主軸として書かれる本はどうして銀行が多いのだろう。 メーカーだとなんだか迫力がない、商社だとビジネスが多岐にわたるので一本鎗に書けないからと想像する。 また一方で…

【書籍】「よこどり 小説メガバンク人事抗争」小野一起

<所感> 人事のあーだこーだを書いた本。舞台は銀行。 思うのだが、社内人事が主軸として書かれる本はどうして銀行が多いのだろう。 メーカーだとなんだか迫力がない、商社だとビジネスが多岐にわたるので一本鎗に書けないからなのか。それとも社内人事抗争…

【書籍】「アパレル興亡」黒木亮

<メモ> ・日本の繊維業界の昭和初期から現在(ユニクロやZOZO)までを書いた巨編。 軽工業の雄であった繊維産業の栄光と変革が見事に書かれている。 ・ワンマン社長経営、新興勢力、業界再編、物言う株主など臨場感満載。 ・バブル崩壊後の経済状況しか知…