投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

【書籍】「マインドフルネス入門講義」大谷彰

<所感> マインドフルネスという言葉をよく聞く。いわゆるmeditation(瞑想)や精神統一とどう違うのかは気になるところであった。しかし、GAFA企業がマインドフルネスとやらを取り入れていると聞いて、ここ3か月はマインドフルネスをしている。 やり方は完…

【書籍】「わたしは灰猫」青山繁晴

「わたしは灰猫」青山繁晴 <所感> 純文学である。 尚、純文学と小説の違いは明確で個人的には以下のように定義する。 小説・・・間接的または直接的に著者が読者の感情をある一定の方向にもっていく意図がある。 純文学・・・上記の意図がない。少なくとも…

株式会社は誰のものか?

Q 株式会社は誰のものか? A 株主のもの 実際には従業員も大事であり、リーマンの自分としては従業員を大事にして欲しい願う気持ちが強い。しかし、現実世界はQ&Aの通りである。 例えば、冬のボーナス。一般的な情勢と同じく、弊社が減額。しかし、配当金は…

【書籍】「完全なる証明 100万ドルを拒否した天才数学者」マーシャ・ガッセン(翻訳 青木 薫)

<所感> 世紀の難問「ポアンカレ予想」を証明したロシアの天才数学者ペレルマンのノンフィクション。ポアンカレ予想がどのように証明されたというよりも、ペレルマンがどうして人前から姿を消したのか、その人生にフォーカスした本。 ペレルマンはユダヤ人…

投資のQ&A

積立投資前提。 Q積立投資はいつから始めるべき? A いまから。長期間の積立が大事。長期とは5年、10年単位のこと。 Q投資金額は? A 失ってもいいと思える額の3~4倍。暴落リスクは最大30%と見込む。 Q日本の商品がいいのか? A日本向け:外国(or米国)向…

【書籍】「Sydney!」村上春樹

村上春樹氏による2000年シドニーオリンピック観戦記。 今更ながら読む。 著者は自他ともに認めるマラソンやトライアスロンといった長距離系種目や陸上の中長距離愛好者。ゆえに観戦種目もトライアスロンやマラソンが主体となっているのが特徴。 ホテル→観戦→…

【書籍】「完全教祖マニュアル」架神恭介、辰巳一世

<所感> その仕組みを理解することは自衛や選定の役に立つ。 また教祖とは決して「ザ・宗教」にとどまらない。ある一定の考えに基づく集団であれば全て当てはまる。(例:党、思想、サロン、ビジネス) サリンをまいた某宗教集団を想定して読むと非常に納得…

【書籍】「知略の本質」野中郁次郎 他

「失敗の本質」シリーズの4作目であり最終作品。 <ポイント> ・現実の戦略、作戦、戦術には消耗戦と機動戦が混在。機動戦はクラウゼヴィッツの戦争論。 ・このふたつの戦いは矛盾するが、どちらかを選択(二者択一)ではなく、どちらもある(二項動態)と…

【投資】株価が高くなっても自分には無関係と思っている人に

11/6の日経平均終値は1991年以来の高値で2万4325円。失われた30年を感じる。 どうしてこんな株価になったのかはさておき、株価が高くなっても関係ないと言う人には、厚生年金と国民年金には加入していないんですか?と声をかけたい。 厚生年金と国民年金はGP…

【投資】証券口座を開設すると10年前に開設済だった

先日、某証券口座に口座開設。と思いきや、10年前に口座は開設済ということが判明。 ただし登録情報が10年前で住所変更登録や口座変更が必要な状況(これは郵送手続きが必要!) あれこれ終わらせて、ようやく運用可能に。 証券口座は対象外だが、これが普通…

【書籍】「超限戦 21世紀の「新しい戦争」」喬良, 王湘穂

<メモ> 1.戦争の実態 全く新しい戦争の形態が出現した。 従来:武力的手段によって自分の意思を敵に強制的に受け入れさせる ↓ 現代:武力と非武力、軍事と非軍事、殺傷と非殺傷の手段を含むすべての手段によって、敵を強制して自分の利益を満たす 2.戦…

【書籍】「なぜローカル経済から日本は甦るのか」冨山和彦

<メモ> 1)なぜローカル経済か? 日本のGDPと雇用の7割はサービス業(製造業ではない)。 サービス業の大半はローカル企業。経済構造的にも対象となるのは基本的にローカルのまま。 最もKPIは労働生産性。伸び代が大きい。 2) ローカル経済圏の特徴 生産性…

【書籍】「アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した~潜入・最低賃金労働の現場」ジェームズ・ブラッドワース

<メモ> ・左翼系ウエブサイトの元編集者の著者が労働現場での潜入ルポを通じて、二つの世界を描く。 二つの世界→中流階級の世界と、低賃金に代表される不安定な世界。 あくまで二つの世界の差を書くことが目的。声明文や政策提案が目的ではない。 潜入先は…

【書籍】「オリジン・ストーリー:138億年全史」デイヴィッド・クリスチャン

<メモ> オリジン・ストーリーとは「万物の起源の物語」 壮大な振り返りにより、根源的な問い「我々はどこに向かうか」を問う。 特筆すべきは、この歴史の重要な転換点である「臨界」を以下の8つとしていること。 この分け方が秀逸。 臨界1:宇宙の始まり …

【書籍】「イノベーション・オブ・ライフ~ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」

著者は「イノベーションのジレンマ」で世の中のイノベーションに文字通り風穴をあけたクリステンセン。ハーバード生じゃなくても、読む価値がある人生訓。 <メモ> 1) 人生に望むこと ・幸せで成功するキャリアが歩む ・良好な人間関係を幸せのよりどころに…

【書籍】「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」山口周

<メモ> ・プリコラージュ…何の役に立つのかよくわからないけど、なにかある気がすること ・リーダーの役割とは「ルールでは判断できない、論理だけでは整理できない例外事項について意思決定する存在」 ・集団の意思決定が機能すると、最もクオリティの高…

【書籍】「科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 」庵野 拓将

<メモ> ・筋たんぱく質の合成感度は24時間継続する ・筋トレ後は全乳を摂取した方が筋タンパク質の合成が高まりやすい ・明確にエビデンスのあるサプリ パフォーマンス・・・カフェイン、クレアチン、ベータアラニン 筋肥大・・・クレアチン、HMB、EAA、プ…

【書籍】「時間は存在しない」カルロ・ロヴェッリ

<所感> 著者はループ量子重力理論が専門の物理学者。 時間は存在するでしょという一般的な感覚を、そうなんだけどよく考えると違うよねと徹底的に深堀する。 もはや哲学。 <メモ> ・エントロピーい大の法則(△S≧0)は曖昧に世界を見たときにのみ成立。ミ…

【書籍】「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」アダム・グラント

<メモ> ・オリジナルな人は普通の人。 ・オリジナルとは先駆者ではなく、他とは異なること、優れていること。 ・リスクを嫌い、アイディアの実現性に疑問を持っている人が起こした会社である。 リスクヘッジ策→本業をもって副業での起業。失敗確率33%減。 …

【書籍】「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」J.D.ヴァンス

<メモ> 1)ヒルビリーとは? 直訳すると「田舎者」。 その意味するところは、「アメリカ人の中の労働者階級の白人で、アメリカの繁栄から取り残された白人」 2)著者の経歴と本書の目的 ヒルビリーであるアパラチア出身で現在は投資会社社長というアメリ…

【書籍】「新規事業の実践論」麻生要一

<メモ> ・大企業は社内新規事業プロジェクトに投資を。 ・ステップは①ENTRY期(事業仮説)→②MVP期(事業計画)→③SEED期→④ALPHA期→⑤BETA期→⑥EXIT期 ・各ステップにより判断基準が異なる(決裁者はこの点を理解していない) ・①ENTRY期~②MVP期が大事。とに…

【書籍】「女帝 小池百合子」 石井妙子

東京都民であれば2020年7月5日までに必読の本であった。しかし、その日が過ぎた今であっても、日本の有権者は順次読むに値するノンフィクション本。 何も成し遂げることなく自分をプロデュースすることに長けた実在する人間が書かれている。その武器は、自称…

【書籍】「1%の努力」ひろゆき

<メモ> ・優先順位。は捨てるものを決めることが大事。修復可能なものは後回しに。 ・ニーズと価値。機能よりも無くなった困るものはなにか?がスタート。 ・ポジション。逆張りをとる。言ってはいけないことを言う。 →ただしそのためには実績が大事。 <…

【書籍】「フェイクニュースの見分け方」烏賀陽弘道

<メモ> 1)報道やニュースで注意すること。 ・「意見」を排除すること。 意見とは論拠となる事実を欠いた記述。SNSの台頭により「意見」はとても多い。 ただし例えば主要国の大統領や総理大臣といった特性のある発言者の意見は例外。 ・主語がない文章に…

【書籍】「太平洋戦争の大噓 47年隠され続けた元米大統領の告発」藤井 厳喜

<メモ> 1)第二次世界大戦の位置づけ ・第32代アメリカ大統領ルーズベルトの前の、第31代大統領のフーヴァーの本「Freedom Betrayed(邦題:裏切られた自由)」をもとに書かれた第二次世界大戦の本質を語る。 ルーズベルト史観→第二次世界大戦は日本の軍…

【書籍】「超限戦 21世紀の「新しい戦争」」喬良, 王湘穂

<メモ> 1.戦争の実態 全く新しい戦争の形態が出現した。 従来:武力的手段によって自分の意思を敵に強制的に受け入れさせる ↓ 現代:武力と非武力、軍事と非軍事、殺傷と非殺傷の手段を含むすべての手段によって、敵を強制して自分の利益を満たす 2.戦…

【書籍】「ファストファッション~クローゼットの中の憂鬱」エリザベス・L・クライン

<メモ> 格安ファッションではなくファストファッション化した社会に言及した本。 1.服飾業界の構造 グローバル化が進展→労働組合の組織化が困難→労働条件が悪化。 ある会社が競争力は労働者の低賃金によるもの。材料費はそこまで差がないため。 2.衣料関連…

【書籍】「定年後、お金で泣く人笑う人」山崎元

<メモ> 1.投資 ・外国株式6割、国内株式4割。 ・運世商品は手数料の安さ重視し、インデックスかETF。 ・税制面の優遇措置があるイデコやNISAは積極的活用し、特にリスク資産を集中。 2.イデコとNISAの基本 イデコ…税制上の優遇措置が手厚い個人型確定…

【書籍】「未来の働き方を考えよう」ちきりん

本書の発刊は2015年。すでに過去の本であるが、当時、既に「現在」が起こっていた とがわかる。 <メモ> ・未来の働く姿は? ①国内:「家庭と仕事の両立は男女共通の課題」となる。 例えば、国内の保育所の定員増の施策は近視眼的かつ短期的な対策にすぎな…

【書籍】「よこどり 小説メガバンク人事抗争」小野一起

<所感> 人事のあーだこーだを書いた本。部隊は銀行。 思うのだが、この社内人事が主軸として書かれる本はどうして銀行が多いのだろう。 メーカーだとなんだか迫力がない、商社だとビジネスが多岐にわたるので一本鎗に書けないからと想像する。 また一方で…