<メモ>
1.投資
・外国株式6割、国内株式4割。
・運世商品は手数料の安さ重視し、インデックスかETF。
・税制面の優遇措置があるイデコやNISAは積極的活用し、特にリスク資産を集中。
2.イデコとNISAの基本
イデコ…税制上の優遇措置が手厚い個人型確定拠出年金の制度
NISA…配当や譲渡益が最長5年間非火星になる制度
3.いらないもの
ネット証券以外の証券口座開設(手数料が高くなるだけ)
掛け捨て以外の生命保険や医療保険(健康保険と預金が最強の保険)
高齢者向けと呼ばれる金融商品(手数料が高い)
4.50代がやるべきこと
・家族(親を含む)で、お金の所在を共有する。
(各種口座、印鑑、カード、保険の有無、実質資産、現金などのありか)
・家族の誰かを任意後見人に選ぶ。家裁が法廷後見人を付ける成年後見人制度は問題が多い。
<所感>
著者の投資方針はかなり参考にしている。
ほぼいつもの内容ではあるが、タイトルに「定年後」とあるように50代の夫婦に向けて書かれており、自分が50代ではなくても参考になる。
投資に絶対はなく、なにより自己責任。ただし、本書の再現性は高いと判断するもの。