<メモ>
・大企業は社内新規事業プロジェクトに投資を。
・ステップは①ENTRY期(事業仮説)→②MVP期(事業計画)→③SEED期→④ALPHA期→⑤BETA期→⑥EXIT期
・各ステップにより判断基準が異なる(決裁者はこの点を理解していない)
・①ENTRY期~②MVP期が大事。とにかく仮説を顧客にぶつけて修正を繰り返す(300回)
仮説検証のポイント→顧客、課題、ソリューション仮説、検証方法
・検証時に「確認・事例・調査・会議・資料・社内・上司・先輩・競合」は禁句。
つまり、この段階で競合調査や社内確認は絶対にやってはいけない。
・顧客のところに行くスキル→次に行くべき顧客対象を見つけるスキル、アポを獲得するスキル、ヒアリングによって深い情報を聞き出すスキル。顧客検証では動かせない事実のみをヒアリングすることが大事
・社内会議の意思決定は「決議したことを、上司に説明できること」
準備すべきは事業計画の数字分解、リスクシナリオ、撤退ライン。
<所感>
新規事業提案において、市場分析から起案するとありきたりと評され、ニーズから起案するとそれは儲かるかと評されることはあるあるである。これは新規事業のステップにより判断基準は異なるべきというのは納得。
また、顧客に行くスキルがひとつのスキルとして言語化されている点は学びになった。
個人的にはアポを獲得するスキル、深い情報を客観的にヒアリングするスキルは非常に軽視されているスキルと感じる。
営業系の人間はこここそ磨くべし。