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【書籍】「ザ・ディベート~自己責任時代の思考・表現技術」

 

<所感>

ディベートの目的は相手を理屈で打ち負かすことは無く、客観的なものの見方を養うこと。そのためにも自分の意見とは立場が異なる意見を聞くことは大事で、まさに、傾聴である。

この結果、建設的・合理的な意思決定、問題解決、心理研究ができる。

 

ディベートは大きく3つの論題があり、①事実、②価値(価値観)、③政策に関するもの。仕事上の問題解決で使うディベートは③の政ディベート

 

③政策の問題解決のおいてのポイントは、問題の重要性、因果関係の有無、政策の実行可能性、生じるメリットとデメリットの比較すること。

 

①事実、②価値(価値観)は競技的なディベートになる。訓練にはいいが、あくまでも訓練ととらえる。

 

 

<目次>

第1章 思考・表現技術としてのディベート

第2章 調査技術としてのディベート

第3章 コミュニケーション技術としてのディベート

第4章 問題解決技術としてのディベート

第5章 ディベートを社会に活かす