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【雑記】ゲリラ雷雨の雨宿りにおける小学5年生との会話

昨日、傘を持たず外出の中、ゲリラ豪雨と雷にあう。
慌てて近くの建物の軒下で雨宿り。そこに小学五年生の子もやってきた。
一方で、門限が迫っているようで、電話を貸してあげて親と連絡を取らせる。
とにかく雷がやむまで避難していなさいとのこと。
この小5の子はおしゃべり。以下、雨宿り時の会話。
 
小5「雷ってどうしてできるか知っている?」
私「うーん、なんだろ」
小5「雲でプラスの電気ができて、ビルにマイナスの電気ができる。このプラスとマイナスがくっついて雷になるんだよ」
私「そうなの?そいうの学校で習うの?」
小5「違うよ。自分が好きなので自分で調べるんだ。天気とか空とか星とか好きなんだよね」
私「へー、それは凄いね。どうやって調べるの?図鑑とか?」
小5「Googleだよ」
私「そうか。ところでどうしてビルにはマイナスの電気ができるのかな?」
小5「どうしてだったかな。。。でもプラスの電気をなくす機械があるんだと。パナソニックがつくっている」
私「そういうのあるんやね。ところで下敷きをこすると静電気ができるでしょ。あれも電気だから雷に似ているよね。この静電気と雷って似ているから今度調べてみたら?」
小5「わかったー。あ、雷とまったね。」
私「そうだね。気をつけて帰ってね。バイバイ」
 
所感
普段小5の子とは話をすることはなかったので新鮮だった。
そして関心事に対して自分で調べて自分なりの考えを持つということを小学5年生がやっていることに驚き。
調べる方法がGoogleとは現代的。いや、もう常識か。
ただし、今回の雷の発生原理については根本的に指摘したい点が多かった。
頭ごなしに「こうだよ」ということもできたが、今回は示唆に留めた。
自分で調べることはとても良い。でも、それに加えて他の人の意見や見解を聞いてみるのもいいと思うぞ、少年よ。
ただし、自分が小5のとき、そんなことができたかと言われると何とも言えないが。
 
彼には理系の道を進んで欲しい。
中学、高校、大学1・2回生、、どんどん解像度が上がることを感じて欲しい。
 
自分も、学ぶことは辞めていけないと感じた雨宿りの会話でした。