月刊Hanada2022年9月号「安倍晋三元総理 追悼大特集号」
いつもは赤色背景に白文字で雑誌名が書かれているが、本号は背景が黒色。
雑誌全体が喪に服している。なんとも悲しい。
特筆すべきは本書(雑誌なので本誌か)宛ての書かれた安倍総理の一文。
これは自民党のHPに日本語と英語で掲載すべきでは?と感じる内容。
自民党員でない自分もそう感じるくらい、世界のリーダーとなった安倍総理の考えがしっかりとまとまっている。
(某国や某政党からの反発は必至だが、それは無視)
菅義偉の独占手記「もう一度、会って話しがしたいですね…」
元通産大臣 深谷隆司「(7月10日安倍総理の自宅の弔問した際に明恵夫人が見送り時に)エレベーターのボタンを押しながら「これから一人ぼっちになってしまった」といかにも寂しげでした」
また錚々たるメンバーの追悼文は涙なしには読めない。
そして人の本当の価値は亡くなったときにどれだけの人が悲しんだか、と言われるがその意味を再確認せざるを得ない。
なお、本書の発刊後、犯人は宗教問題が犯行理由と主張し、政治と宗教がメディアを賑わせている。
それはそれで問題があるだろうが、どんな理由があるにせよ今回の暗殺に情状酌量が検討されるものではない。
(教団幹部を殺害したのならばまだしも)
そして、世界のリーダーとなった元総理という重要人物が簡単に銃殺された点については警備体制を含めた検証が進められないといけないだろう。何よりも本件ではまだ誰も責任と取っていない。