結果は109.5km地点でタイムオーバー。DNFとなった。初のDNF。記録なし。ポイントなし。
2019年は完走できたので、今回も完走を目指したがショックな結果となった。
単純に実力不足の面もあるが、振り返るとレースプラン時の確認不足が原因といえる。要はレースマネジメントの失敗。
気持ちが覚めないうちに振返りと備忘録をメモする。
1)総論
1.最大のミスはエイドの位置(距離)の確認ミス。2022年のエイドは2019年よりも手前になっていた
2.足の指と爪のダメージが酷い。皮膚科レベル。
3.補給食はアミノバイタルパーフェクトエネルギーがとても美味しく非常に良い。
井村屋スポーツようかんは食べにくいが胃腸へのダメージが無い。
2)ミス
①ミス1:エイド位置の確認不足
最大の失敗はエイドの位置(距離)が変更になっていた点の見落とし。これに尽きる。
具体的にはデポバックのある笹ヶ峰グリーンハウスは2019年は65km地点だったが、2022年は60km地点だったこと。
つまり、2019年と同じ時刻に到着しても遅いということだ。
このことに気が付いたのはなんと笹ヶ峰に到着する直前だった。
それまで、2019年と同じ時刻に到着すれば、絶対に完走できると思っていたが、ここで一気に危機感。5kmのビハインドは50分に相当する。
②ミス2:コースの距離の確認漏れ
「信越五岳110k」と言いながら、実際のコースの距離は111k。+1kmである。
とくに最終エイド飯綱林道入り口~ゴールまでは、2019年は7kmだったが、2022年は13kmと大幅アップ。
この終盤はそもそも走れないし、おまけに林道もかなり凸凹で走りにくく、傾斜もある。
最終がこうなっているということに気が付いたのもレースの途中。
13kmならば最低120分は必要。
3)ダメージ
1.足の指…右足の親指&薬指、左足の親指&中指&薬指の指と爪に水膨れ。爪の根本の水膨れはどす黒い。
右足親指は後半で水膨れが破れて皮がめくれるレベル。翌日以降両足が腫れて、皮膚科に。
2.足の筋肉…両足の大腿四頭筋が崩壊。特に右が酷い(これは想定内ではあったが)
3.肩の筋肉・・・ザックのせいか、肩が付かれている。しかし翌日には治るレベル。
4.胃腸はダメージなし。