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【恒岡章 追悼】ハイスタを振り返る「MAKING THE ROAD」編

ハイスタの曲に一言 その4.

3rdフルアルバム「MAKING THE ROAD」

 

初めてのハイスタのライブはMAKING THE ROAD Tour 札幌講演だった。

発売日に近所のローソンのロッピーで唯一買えたのがこの講演。

当時は大阪に住んでいたが、躊躇せずチケットを買った自分を褒めたい。

 

Turning Back→Air Jam 2011でこれを聴いた時には、この時のためにあったのかと思ったものだ。

 

Standing Still→君が行ってしまったから、一人でずっと突っ立っているんだ。と言いながらTeenagersに曲が繋がっているところがニクイ。

 

Teenagers Are All Assholes→若いってのはバカだ。バカなのだ。バカでいいのだ。バカになろう!

 

Just Rock→ピタピタの革パンをはいてロックしようぜ!メロコアとかパンクとか定義はどうでもいい。ロックするのだ。

 

Dear My Friend→会えなくなったあの人へ。会えないけどずっと大事な人へ。

 

Stay Gold→ハイスタと言えば、の曲になった。当時Space shower TVでこの曲のPVで初めて目にしてが流れたときに心を奪われた。輝いていて。いい言葉だ。でももっと大事なのは誰が言ったかである。

 

No Heroes→作られたヒーローは要らない。かつてWho will be the next heroと歌ったハイスタの気持ちを感じる。

膨れ上がるバンドブームへのアンチテーゼ。

 

Glory→成功と見えるものは、実際はそうじゃないかもしれない。でもただ直向きに行動するのだ。道をつくる、そして進む。ハイスタはメジャーの対義語のインディーズではなく、「独立」とか「自主的」と意味のindependentそのものを具現化したバンドだ。

 

Please Please Please→あななに。あななには僕が一番のファンだということを知ってほしい。何よりも幸せになってほしい。「OK, so you know everything about me~」の台詞部分をリズムよく覚えたことをやけに覚えている。

 

Making The Road Blues→アルバム名そのものタイトル。ハイスタの肩書を決めるとしたら「道を作ったバント」になるだろう。

 

Tinkerbell Hates Goatees→パーカッションが心地よい。

 

Lift Me Up Don't Bring Me Down→管楽器が入ってポップさアップ。アゲアゲ。

 

Pentax→税金きついよー。きっと本音。曲の最後のつぶやきは「discount please, life is hard」のはず。

 

Nothing→何もいらない。あたながいれば。I don’t need nothing。英語の文法の授業的には二重否定で「必要なことなないということは無い=必要だ」となるが、ここでは「必要なものはない」 

 

Mosh Under The Rainbow→モッシュとはこれ。サークルモッシュはわからない世代です。

 

Starry Night→星降る夜に願いを。素直な気持ちを。

 

Brand New Sunset→僕は泣かない、僕は強いんだ。人生で一歩進みだすときに後押ししてくれる曲。この曲のbeachは確か難波さんの地元の新潟の浜辺をイメージしたと言っていた気がする。それを勝手に富山の海に変換して聴いている。ハイスタの泣ける曲ランキングでベスト3に入る曲。

 

Sexy Girlfriend→シークレットにふさわしいお下劣満載。次点はAsian pride。この曲は一度はライブできてみたかったなあ。

 

改めて聴き返しているとほとんどの歌詞を覚えていてびっくりする。今まで何回聴いたのだろうか。。

90年代後半はほぼハイスタのCDをただひたすらに聴いていた。

今のように一曲ごとのDLやサブスクなんてものはない。

不便さがゆえにひとつのアルバムに没頭することができた。