https://www.pizzaofdeath.com/column-ken/vol-107/
長い歴史を誇るこのコラム。ハイスタの実質解散や再始動における吐露はぐっとくるものがあった。
しかしツネさんとの思い出とツネさんへの思いを語るVol.107は本当に最も泣ける内容。
夢を持った20代の若者の集まりが成功する。大きすぎて壊れる。
再始動するがあのころには戻れないので新たな位置づけをみつける。
年齢とともに終わりを感じる。
一つの終わりが本当にやってくる。
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僕達は、世界一のロックンロールバンドだった。
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ハイスタを振り返ることが「だった」と過去形で表現されている。
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同時に2023年か24年のどこかで音源をリリースし、ツアーをする予定が固まっていった。
ツネちゃんはその後のグループ LINE に「忙しくなるぞー!」と書き込んだ。
ここまでが僕達3人のストーリー。
そのすぐ後、2023年2月14日、恒岡 章は亡くなった。
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水面下で動いていたハイスタの本当の再始動。それは一つ終わりを迎えた。
ここからは読みながら本当に涙が出た。
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しかし会えてよかったぜ、ツネちゃん。一緒に駆け抜けたね。考えてみ?
一緒にとんでもないことをしでかしたんだぜ?楽しかったよ。
オレはまだやりたいことがあるし、こっちで過ごすよ。ゆっくり休んでて。
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バンドとはなんだろう?趣味なのか、遊びか、仕事か。
どれもあるかもしれないし、ないのかもしれない。
どちらであってもバンドとは今、存在することが奇跡だ。
そして、自分の人生でここまでの思いを持てる人がいるのか?と自答する。