「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展
場所:東京都現代美術館
クチュリエとはデザイナーのことで、特にパリのオートクチュール組合に加盟する高級服飾店のデザイナーを指すらしい。
そんなことも知らず、そしてドレスに興味があるわけでもないに赴く。
知らなくても興味がなくても、良質と言われるものには何か理由があるのだろうと思って。
単にドレスを飾るのではなく演出が圧倒的。
まさにキュレーションの賜物。
また、百貨店(大丸)や繊維産業(鐘紡)にとてつもない存在感が昭和の在りし日を感じることができる。
しかしなんといってもドレスは女性の美しさを出すためもの。
時代の変遷はあれど根底にはその思想があることが、ドレスがドレスたる所以だろう。
ということで周りを見渡すと来館者の90%は女性でした。
男性一人でいくと浮きます(そして、きっと、確実に浮いていた。。)