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【書籍】「思考の枠を超える」篠原信 ~ 読解力がないけど思考法を学びたい人へ捧ぐ

「思考の枠を超える」篠原信

 

<所感>

この手の思考力系の本は結局のところ絶対的な解がない。

解がないからこそいろんなアプローチがある。そして同じアプローチ法を言い方を変えて表現していてるだけの本が数多に爆誕

だったらどうせ読むなら本質的な本を読めばという声もあるかもしれない。

しかし本質をついたものは通常は抽象的で読解力が必要。

なのでサクッと読みやすいものに手がでるのが凡人の常。

 

ということで本書を読んでみた。引用が多いこともあり新鮮味はないが、印象的な点をメモ。

 

・思考の枠=思枠をずらすためには視座を変える→「視点、視野、視座」というけどまずは視座を変えてみる

・前提条件を観察する→観察したあとは言語化が大事。言語化のためには他の事例を知っておくことが大事。なので歴史は大事。

・前提条件を問う→「疑う」のではなく「問う」というアプローチをとるべき。疑いは否定に繋がる。

 

また思考力を使って組織を動かすために微生物の炭素欠乏症という現象からから学びを得る点は興味深い。

炭素欠乏症・・・微生物に肥料を与えあとは炭素が欲しいという除隊になると周りの炭素を積極的に分解する現象。石油は炭素の塊なので石油タンカーの座礁事故でも応用されている。

つまりある欠乏状態をつくることで、その欠乏状態を埋めるように集団が動き出すな環境をデザインすること。

 

 

<目次>

第1章 “臨機応変”ができる人、苦手な人の違い

第2章 人間は「思枠」に支配される

第3章 「思枠」に気づく3つの方法―観察・言語化・前提を問う

第4章 「思枠」を操作する―ずらす・破る・デザインする

第5章 「思枠」を実践してみる