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【書籍】「言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼」~みんな既に沼の中

「言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼」堀元 見/水野 太貴

 

<所感>

最近、何かに夢中になり過ぎてしまうこと「沼」というがその意味では世の研究者はみんな何かの沼にはまっている。

一方で、日本語を母語として使うほぼ全ての日本人は、実は、無自覚に日本語の沼にはまっていると言語学者は評する。

なんだか偏見のような気もするが、当たり前すぎて気が付かない日本語を言語学の視点で分析した本。

 

ちなみに言語学の大前提は「傾向はある。そして例外もある」。

ロジックがバリバリの学者からすると学問的な違和感があるかもしれない。でもそんな学問があってもよい。

 

・母音にはサイズ感がある。大←お、う、あ、え、い→小(例:「大きい」と「小さい」)

オノマトペでは最初の子音と2番目の子音は意味の担当が異なる(例:バサバサ、サバサバ)

フィラー(=考えを稼ぐための言葉。「えーっと」や「あのー」)で、「あのー」は相手への配慮や尊重を示す

 

面白い。そしてなんだか不思議。

 

ちなみに著者はyou tubeもやっていて、たまに聞いているが、マニアック過ぎて驚く。

言語学の深淵さを噛み砕いて話しているだけなのだろうけど。

最もそれがこのyou tubeの面白さではあるのだが。

 

 

 

<目次>

第1章 「のこと」沼

第2章 「バテる」沼

第3章 「えーっと」沼

第4章 「あいうえお」沼

第5章 「パンパン」沼

第6章 「を」沼