「21世紀の資本」でおなじみのトマ・ピケティ先生の有名な公式:
「r > g」
r:資本収益率、g:経済成長率
つまり、労働よりも資産運用の方が富が増大するという意味。
この式に、過去のS&P500の平均成長率を考慮すると、式はこうなる:
「10% > r > g」*
つまり、資産運用のリターンは最大年利10%が目安という意味。
言いかえると年利10%以上のリターンを持ちかけるオイシイ話は間違いなく詐欺。
まして月利10%のいい話とか、ありえない。そんなものがあれば自分で運用するでしょ。
詐欺から身を守るためにも、「10% > r > g」の式は義務教育で教えて欲しい。
*もちろんパフォーマンスがめちゃ高い一部の投資家には適用外。