投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【書籍】「沙林―偽りの王国」帚木 蓬生~宗教法人という不可侵領域

「沙林―偽りの王国」帚木 蓬生 <所感> 沙林=台湾語でサリン。1994年の松本サリン事件からもう30年近くが経つ。 フィクションの体裁と言いつつ、本書は神経内科医の目線でそんなオウム真理教による凶悪犯罪を振り返っている。 また筆者が医師ということも…

【書籍】「日本共産党暗黒の百年史」松崎いたる ~時の流れで朽ち果てるのを待つしかないのか

「日本共産党暗黒の百年史」松崎いたる <所感> 共産主義とは何か?という問いには学術的にいろいろな答えがあるだろう。 しかし、日本の共産党とは何か?と問われたとき回答は極シンプルである。 答え「破壊活動防止法(破防法)に基づく調査対象団体」 そ…

【書籍】「これでいいのか富山県」~きっと、それがいい

「日本の特別地域 特別編集74 これでいいのか富山県 (地域批評シリーズ)」 <所感> 地域批評シリーズの富山県版。 富山県民や出身者でも知らないことが多い。 どの都道府県もそうだと思うが、一口に何々県といっても地域ごとに違いはある。 この中で一番印…

【日常】棒ノ嶺(969m)へ登山に行った暑かった話

久々に登山っぽい登山のために棒ノ嶺(969m)へ。 さわらびの湯から750mほど登って降りる。 ゆっくりペースで往復4時間。 とにかく蒸し暑く、ファイントラックのベースレイヤーを着ていったことが大正解。 登頂時と下山時にユニクロTシャツを絞ると汗ぼたぼ…