投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

【書籍】「わが投資術 市場は誰に微笑むか」清原達郎 ~ 健康はプライスレス

「わが投資術 市場は誰に微笑むか」清原達郎 <所感> 個人資産800億円の伝説的サラリーマントレーダー。 投資のアドバイスもあるがちりばめられた人生訓の読み物として読んでも面白い。 そして本文はですます調の敬体で書かれているが、時折、「でしたかね…

【運動】かすみがうらマラソン2024の準備①:危機感をモチベーションに。

Road to かすみがうらマラソン2024 今シーズンのフルマラソン2本目はかすみがうらマラソン。4/21開催。 最近あまり練習ができていないがそろそろ本格的に、、、。 まあそう考えている時点で準備が遅いのだが。 ここでなんとなく1年ぶりぐらいに体重計に乗っ…

【書籍】「なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか」古屋星斗~質的負荷というトレーニングを

「なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか」古屋星斗 <所感> 〇〇世代、今ならば若手は「Z世代」と称される。しかしどの世代であっても一括りにするのは禁物だろう。 特に今はなおさら。それは職場が変わったからとのこと。 特に働き方改革の影響…

【音楽】NOFXツアーとPUNKSPRING ~余韻に浸って健さんのコラムを読み返す

NOFX大阪公演からのパンクスプリング2024。 余韻と感傷に浸っている。 NOFXのJapanフィナルツアー参加は恒さん、難波さん、健さんのハイスタ3人の約束だった。 その約束事項が全て終わってしまった。 ZAXさんのドラムより見事にライブを成立させたのだが、ハ…

【音楽】PUNKSPRING 2024 ~NOFXのための一日

2024.3.17 PUNKSPRING 2024の2日目はNOFXのための日だった。 NOFXの前にはハイスタ。 Fat Wrenchのスタジオで初めてレコーディングをしたというGrowing upから始まる。 この瞬間に一気にボルテージは最高潮に。 そしてNOFXのツアーで初披露目のMy first kiss…

【日常】ハイスタのMAKING THE ROAD Tourの思い出~札幌に飛ぶ~

1999年の某日。大学時代。大阪の下宿先のローソンのロッピーの前でスタンバイ。 チケット発券時刻と同時に購入を試みるも空いているは札幌公演のみ。 遠いなあと一瞬迷ったが購入。 7月、飛行機で関西から札幌へ。向かう先はZEPP SAPPORO 7/18 Hi-STANDARD「…

【投資】エヌビディアに手を出す

生成AIが流行りである。 今年になって買ってみたNVDA(エヌビディア)が早くも+50%。 なんということでしょう。 半導体産業の片隅のさらに隅っこに関わっているがど、NVDAに死角は皆無ということが肌感覚。 (だからといって株価が上がるかは別だが) 【新…

【雑誌】月刊Hanada4月号、河井克行氏の連載 ~ 地方マスコミの幻想論

元法相の河井克行衆院議員は選挙違反事件で実刑判決を受け服役をしていた。(個人的にはこの事件、買収された議員の罪は不問になっている点にとても闇深いものを感じている)そんな河井氏は服役中は「獄中日記」、昨年の仮釈放後は「いざ、再出発」と題名を…

【書籍】「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子 ~ 強く戦うことが見たい

「猫を抱いて象と泳ぐ」小川洋子 <感想> 小説は最後まで目を通さないと味わいが半減。 と思いながら読了したが残念ながら最後まで没入できなかった。 読解力の無さだろうか。はたまた好みの問題か。 個人的にはきっと、少年には力強くあって欲しかったから…

【日常】地方から上京した凡人の生き方 ~ MOROHAより

MOROHAの歌はなかなか聴けない。 理由はその歌があまりにも突き刺ささりすぎるから。 ここまで心を抉られると対峙するのが難しい。 「上京タワー」(アルバム「MOROHA IV」) ずっとこの街で年をとるの? 絶対嫌だ 行くならば今だ 経験 感性や可能性 無闇に…

【書籍】「ランニングの処方箋 - 医者の僕が走る理由」大槻 文悟 ~ まだいける気がする

「ランニングの処方箋 - 医者の僕が走る理由」大槻 文悟 <所感> マラソンやトレランの経験者必見。非常に面白い。 著者はマラソンサブ3、トレイルでは信越五岳110kmで準優勝の経歴をもつ京大医学部出身の脊椎外科医。 本人は終始謙遜しているが、ガチランナ…

【書籍】「左利きの言い分」大路直哉 ~ 左を大事にする日本(注:左はサヨクのことではない)

「左利きの言い分」大路直哉 <所感> 手が左利きの人の割合は約10%。少数者=マイノリティ=優遇を!という流れではなくて一安心な内容。 左利きの人は日常の不便さ(駅の改札など)を右利きの人の性にしない大人人間。 だから右利きの人にもそんな共感力…

【投資】上層相場における投資について 

<つぶやき>2024年から新NISAも始まって投資を開始した人も多いかもしれない。年初からみると日経平均+10.84%、S&P500+5.98%とアゲアゲ。このペースでいけば年末までには…と皮算用が止まらない状態。 しかし決してそんなはずはない。仮に結果として今年…

【書籍】「チームX 」木下 勝寿 ~ KPIとは目的ではなくあくまでも手段

「チームX – ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方」木下 勝寿 <所感> チームマネジメントの具体例が学べる本。 気になったのは2点。 1)最重要:KPIの設定と見直し 根幹はPDCAサイクルを回すということであるが、じゃあ、どうやっ…

【投資】三菱商事の異次元の自己株買い

時価総額10兆円の企業が一日で約+10%増大。 つまり一日で時価総額+1兆円。 自己株買いのインパクトや恐るべし。 逆に言えばこれまでは、資本コストや株価を意識した経営に本気じゃなかったとも言える気がする。 他のJTCも見習ってほしい。 なお、三菱商事…

【書籍】「エルサレム“以前”のアイヒマン」~ ユダヤ人絶滅計画を実行した人間の膨大な文章と記録

「エルサレム“以前”のアイヒマン―大量殺戮者の平穏な生活」ベッティーナ・シュタングネト <所感> ユダヤ人絶滅計画の中心自分の一人のアドルフ・アイヒマン。 そんなアイヒマンがドイツ敗戦後モサドに捕獲されますまでに膨大な文章と音声録音を残していた…

【日常】勝田マラソン2024 ~ プランとは理想論に過ぎない

何回目かのフルマラソン~勝田マラソン2024 目標はサブ3.5。できれば自己ベストの3h25mぐらい。 結果、昨年よりも30分近く遅れのギリ3時間台。 序盤、5’05-10/kmのペースで刻む。 フルマラソンはいつも30kmを折り返しのイメージで。 もっとも序盤でサブ3.5は…

【書籍】「魚のように」中脇 初枝 ~ 未来とは人が老いること。自分も。

「魚のように」中脇 初枝 <所感> 「魚のように」と「花盗人」の2編が収録。 なんと著者が17歳の時の作品。 表題の「魚のように」は僕の姉(高校生)とその友人の人間関係の話。 著者も登場人物も10代である。 そんな作品を読むには自分は年を取り過ぎたの…

【日常】一喜一憂せずに継続を。

24年1月から新NISAがスタート。 新しく投資スタートをした人はどのくらいだろう。 ここで日経平均を見ると、1月月初から1/18まで+6.5%。驚くべき上昇。 しかし少し遡ると、20年2-3月のコロナショックの時は約▲30%。 こういう時期を経ならがらも全体として…

【日常】BAD FOOD STUFF Originals@豊洲PIT ~ あの頃のあの曲に。

2024/1/13 BAD FOOD STUFF Originals@豊洲PIT 12年ぶりの開催。 あのころのバンドにあのころ真っ只中だったオーディエンスたちが集ったライブ。 1.LOW IQ 01 & THE RHYTHM MAKERS PLUS 1曲目がwhat's borderlessは卑怯。いやでも心を掴まれる。締めはLittle…

【日常】おろし器を使って生姜やにんにくを すりおろすということ for 丁寧な暮らし

生姜を料理に使う際はこれまではチューブタイプを使っていた。 原材料が国産生姜のものに限定していたことは小さな拘り。 しかし、YouTubeでOROSSO おろし器で摺り下ろしているのを見て、そっちの方がいいのではと感じて早速購入。 感想:シンプルにすりやす…

【書籍】「解像度を上げる」馬田 隆明 ~ 言語化言語化、そして構造化と行動!

「解像度を上げる」馬田 隆明 <所感> 思考系の本の最も実務的に活用できる本ではないだろうか。ベスト 解像度を「深さ」「広さ」「構造」「時間」に分類し、とにかく深さが大事という。 この深さに関する章だけでも本書を読む価値がある。 気になった点は…

【日常】大型のバッテリーは一家に一台常備を。

令和6年能登半島地震。 元旦は故郷でも震度5の揺れ。 安全だと思っていた地域だったが、まさかそこまで揺れるとは。 津波となるととにかく逃げるしかない。 あと備えておくべきはバッテリーだろう。特に大容量のもの。 これは地方でも都内でも同じ。 2~3年…

【書籍】病の皇帝「がん」に挑む - 人類4000年の苦闘」~ あくまで苦闘の歴史の現在地

「病の皇帝「がん」に挑む - 人類4000年の苦闘」シッダールタ・ムカジー【著】/田中文【訳】 <所感> 2023年のベスト3に入る本。 壮大なるガンをめぐる人類の物語。 ガンと推定される症状は4000年前からあった。しかし、それがガンというものだとわかっ…

【書籍】「シャイロックの子供たち」池井戸潤 ~ 会社で交わるいくつもの人生

「シャイロックの子供たち」池井戸潤 <感想> ある町の銀行の支店の人間模様。 一人一人には人生がある。平凡な人生なんて存在せず、みんな違う。 そして銀行と言う狭い世界の中で、あたかもそこが世界の全てかのように振る舞う。 普通とはなにか、理想とは…

【書籍】「言語学的ラップの世界」川原 繁人 ~ 韻は母音だけではない

「言語学的ラップの世界」川原 繁人 <所感> 言語学者によるラップの分析。一見、カジュアルな内容だがかなり踏み込んでいる。 なんとも面白い。 単に韻=母音を揃えるということではなく、子音も重要と言う* *言語音は共鳴音(「なまらやらわ」行)と阻…

【投資】2023年の投資の振り返りと年末作業

年末の証券口座の見直し。 1)損出し。評価損はバッサリと売却。 昨年末はテスラ株を損出しして売却後したあとにぐっと上昇したが結果論。 損出しは機械的に実施する。 2)新NISAと円安 いつもはリバランスするが、円安を踏まえてドル建て銘柄を売却して新…

【運動】アルペングループのプライベートブランド「ティゴラ」を侮るなかれ

TIGORA(ティゴラ)とはアルペングループのプライベートブランド(PB)である。 ゆえにランニング用品からアウトドア用品を幅広く展開。 しかしそこは酢スポーツ店のPB。 機能性と価格が非常に良い。 色は基本黒という地味な点を除けばかなり使える。 もし同…

【動画と書籍】「ほったらかし投資術」を再読して山崎元さんの長生きを願う

この動画で元楽天証券の山崎元さんがガンになっていることを知る。姿にショック。まだ65歳。https://www.youtube.com/watch?v=MXBsHbF603U継続して投資するようになったのは2011年ごろに名著「ほったからかし投資術」を読んだことがきっかけ。ある意味、山崎…

【書籍】「北海道が危ない!」砂川陣 ~ プロアイヌという職業

「北海道が危ない!」砂川陣 <所感> 「差別撤廃」「人権尊重」「平和」「平等」・・・・大きな大義名分を声高に叫ぶ団体には違和感を感じている。 理由は誰も否定しないこれらの言葉によって、誰かの利益が生まれているという実態があるから。 本書はプロ…