「世界で一番やさしい考え方の教科書」榊巻亮
<所感>
良書。「どうしたらうまく考えることができるか」はとても難しい問い。
センスだと言われるとそれまで。
本書はこの難問に対して限りなく再現性が取りやすい方法を言語化していると思う。
20年、いや10年前に出会いたかった。。
メモ
・うまく考える=仮説を段階的に確信に近づけること。ビジネスの世界は一発で合格
点は難しい。
・考えるプロセス:認知→思考→行動のサイクルを回すこと。
・認知のステップ:言葉、状況、意図を認知する。
・思考のステップ
①問いを書き出す
→②考えるべきことに順番をつける
→③問いに対する答えを出す*
→④「具体的には?」「なぜ?」で思考を深める
*別の問いが生じたときには①に戻る
・論理的=(もれなくダブリなく構造化する力というよりも)答えまでの道筋がはっ
きりしている状態
→道筋がはっきりしているとその妥当性が検証できる。
本書では述べられていないが「認知→思考→行動のサイクル」にはひとつ例外があ
る。
それは行動力はこのサイクルを凌駕するだろうということ。
特に圧倒的な行動力は思考のステップを無効化できるくらいの効果がある。
ただしそれを実行できる人は一部の例外的な人材だけだろけど(某証券会社とか某セ
ンサー企業とか)
<目次>
第1章 プロローグ
第2章 認知する
第3章 思考する
第4章 サイドストーリー―土屋、思考停止から抜け出す
第5章 行動する
第6章 洞察する
第7章 エピローグ
