投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

【ランニング】ダニエル理論におけるEペースランニングをやってみる

ラソンのトレーニングメインのひとつがトレッドミルでのEペース走。
今月からこのペースをアップしてみた。
ペース:昨年まで:5’27(11.0 km/h)
→ 22年1月から 5’13 (11.0 km/h)
結果:心拍数+6。ラン時は気持ちいい感じ。しかし翌朝の疲労度はぐっと増えた(その分、満足感はアップしているが)
しばらくこのペースで継続して地力をつくりたい。
心拍数が120台になるとよし。
ただし怪我防止のため疲労の蓄積には注意したい。
 
以上、ギリギリ サブ3.5ランナーより。

f:id:kabeyoko:20220118005555j:plain

「超加速経済アフリカ LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図」椿 進

「超加速経済アフリカ LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図」椿 進

 

<所感>

「データを基に世界を正しく見る習慣」が「ファクトフルネス」であるとすると、アフリカはイメージと実態の乖離が最も大きな地域かもしれない。

そもそも一口にアフリカと言っても、54か国あり面積は合計3000万km2(日本の80倍)。

人口は2019年で13億人だが、2025年には25億人になると予想される。

当然、経済圏も大きくなる、、、いや、もうすでに大きくなっていると本書は教えてくれる。

 

イメージよりもはるかに豊かなアフリカ、そしてその経済規模が今後拡大される。

いまは中国がどんどん参入しているが、ビジネスチャンスがあるもっと日本は知るべし。

そう本書は説く。

 

ただし国内格差はまだまだ大きなことは課題である。

というかこれはアフリカ諸国が独立した1960年以降から続く、永遠の課題と考える。

名著「国家はなぜ衰退するのか」によれば国家が繁栄するか否かは経済と政治の制度次第という。

その意味では局地的に大きなプロジェクトが勃興しており、今後の発展が望まれるとしても果たして本当の意味で反映していくのかは各国の特に政治制度次第だろう。

と言っても、そんな今後の状況観察よりも、目の前のアフリカ経済への参画を逃してはならないと思うが。

国際的な経済活動は単に利益追求ではなく、外交や安全保障にもかかわってくるので。

 

ところで、著者が元コンサル出身であるせいか、本書内の図やグラフはどれも著者が創業した会社が作成した自作であり、とても見やすい。

図やグラフの参考図書にも活用できる本である。

 

<目次>

第1章 アフリカは想像以上に大きくて、若い

第2章 アフリカはどんどん豊かになっている

第3章 アフリカはかつて日本が経験した急成長期にある

第4章 アフリカは先端技術が日本より浸透している

第5章 アフリカは医療テック市場が世界で最も熱い

第6章 アフリカは巨大市場になりつつある

第7章 アフリカは日本企業がもったいない状況にある

第8章 アフリカは国内格差がまだまだ大きい

第9章 アフリカは驚くような巨大開発を行っている

第10章アフリカは4つの進出パターンで勝負する

【読書】「EV推進の罠―「脱炭素」政策の嘘」

「EV推進の罠―「脱炭素」政策の嘘」加藤 康子/池田 直渡/岡崎 五朗

 

<所感>

日本の将来を考える上で必読の書。

EV=脱炭素の救世主という決めつけをロジカルに分析している。

 

着目すべきは以下の点。

①脱炭素のための選択肢をEVとすることは危険。選択肢にはハイブリッドなどの多様性を。

②EV化のためには発電や充電設備の整備が不可欠。

③日本政府や政治家は日本の自動車メーカーや国民のために戦え。金を出して、口を出すな。

トヨタの社長の「規制、法制化の前に技術の選択肢を増やせ」という発言はとても重要。

 

ガソリンなどの内燃機関の車やハイブリッドは日本メーカーの独壇場。

EV至上主義の絶対化はこのルールチェンジの様相を呈している。

またEV化の実現には、発電設備や充電施設というインフラ整備が不可欠。

EV化の推進では、脱炭素の名目がある以上、発電の選択肢は再エネか原子力となるが前者では到底今後の需要量は賄えない。

(この点から反原発を主張しつつEV推進を唱えるのは矛盾となる)

 

EVはあくまでも脱炭素の選択肢の技術のひとつであり、EV化100%はどこまで現実的か。

海外の既存の自動車メーカーはこの点をよく理解して巧みに発言している。

 

例えば2021年「ベンツ「2030年完全EV化宣言」(https://toyokeizai.net/articles/-/443664)というニュースが報道された。

 

しかし、この発言の原文には、末尾にwhere market conditions allow(市場の条件が合えば)という大前提がある。この前提は決して走行距離が長いEVができることではないはずだ。

Germany’s Daimler said Thursday that its Mercedes-Benz brand would “be ready to go all electric at the end of the decade, where market conditions allow.”

 

https://media.daimler.com/marsMediaSite/en/instance/ko/Mercedes-Benz-prepares-to-go-all-electric.xhtml?oid=50834319

 

<目次>

第1章 ガソリン車からEVへのシフトに乗り遅れてはならないの嘘

第2章 EVは環境に優しいの嘘“燃えるEV”―リチウムイオン電池の革新なしに、本格的なEVの普及はない

第3章 EV推進は株価のため?テスラ&イーロン・マスクの功罪―EVが増えてもCO2は減らない

第4章 中国EV最新事情!「中国製造2025」を読み解く

第5章 テスラの何が凄くて何が駄目なのか?EVと自動運転の真実

第6章 欧州が仕掛けるゲームチェンジの罠―迫るLCA規制の実態

第7章 トヨタという企業の真実 フォルクスワーゲンとEUのトヨタ潰し

第8章 パリ協定の嘘!実現不可能なCO2削減目標を掲げるのはなぜか?

第9章 日本の経済安全保障に問題あり―日本にEV成長戦略はあるのか?

第10章 クルマに乗る豊かさと人間らしさ

2021年の投資を振り返り~凡人なので淡々と積み立てを継続するのみ

1)2021年にやったこと

・新たに米国の個別銘柄に手を出す

・米国ETFの積み立て継続

ポートフォリオを変更

2020年→米国インデックス系:日本インデックス系:個別株=40:40:20

2021年→米国インデックス系:日本インデックス系:個別株=50:20:30

 

2)結果

21年1月末比で+21%(確定損益+含み益)

上出来。完全に米国市場の伸長のおかげ。

 

3)来年の予定

主軸は米国インデックスの積み立てを継続すること。

個別株はポートフォリオの30%以内にとどめたい。

今年は上出来すぎ、完全に運がよかったと認識する。

f:id:kabeyoko:20211230022356j:plain

 

 

 

 

【雑記】歯医者の定期検診は大事。特にマスク生活では。

「サキちゃん、ミキヒサくん、芸能人は歯が命」

 

この歳がばれる名フレーズは一般人にも十分に当てはまる。

ということで、10年以上、半年に一度は歯科検診を受けている。

毎回、虫歯や歯周病のチェック。軽度の虫歯があれば治療し、あとはプラークコントロール

もちろん日々の歯磨きはフロスもつかってケア。

 

先日、半年ぶりに検診に。

 

先生「軽度の虫歯と、、あと重度の虫歯ありますね・・。あと親不知は抜歯しなくてはいけません」

自分「え!親不知はいつかはとは思っていましたが、重度の虫歯はショックです。歯磨きしていたのに」

先生「歯は磨けているようです。ただコロナでマスク生活になると口呼吸がふえて、唾液がへって口内環境がかわって虫歯になりやすいんですよね」

自分「そ、そうですか・・・」(って、実際はほぼ在宅ワークで日中はマスクしてないのに!)

 

結論:みなさん歯医者にいきましょう。

 

ちなみに親不知は生え方が悪く歯茎を切開して抜歯せねばならず、総合病院でないと対応できないという。。

 

【書籍】一瞬で数字を読む力をつける「データセンス」の磨き方」 堀口智之

「一瞬で数字を読む力をつける「データセンス」の磨き方」 堀口智之

f:id:kabeyoko:20211216121642j:plain

問題



<所感>

本書はデータサイエンティストになるには?というものではなく、数字に対するセンスを磨きましょうという内容。

社会人として数字に対して日常的感覚を身につけよということ。

 

本書ではデータセンスの判定テストがある。問題は20問。

電卓等を使用禁止、紙と鉛筆は使用可。制限時間3分。

16問以上正解で合格。正解が15問以下の以下の人は熟読


推奨。

 

ちなみに自分は暗算で実施して正解15問で見事不合格!

これは恥ずかしい。。

というわけで熟読しました。

 

<目次>

第1部 「データセンス」とは

第2部 「データセンス」を磨く演習

 

 

 

<答え>

(1) 518, (2) 17日間, (3)15, (4) 536, (5) 0.83, (6) 0.102, (7) 933, (8) 23023, (9) 21, (10) 352, (11) 1320万円, (12) 7/10 (13) 4/17, (14) 15分, (15) 500, (16) 70000, (17) 一兆円, (18) 千億, (19) 千五百億, (20) 5600万円~6000万円を記載すればOK

【書籍】「人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」 ブライソン・ビル

「人体大全―なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」 ブライソン・ビル

 

<所感>

宇宙と海は冒険の行き先としてラストフロンティアと呼ばれるが、一番身近で永遠の謎は自分の体、人体にある。

人体という究極のシステムを多角的にそして歴史的に切り込んでいる。

約500ページのボリューム満点の本書だが、とにかく面白く、筆力によりぐいぐい引き込まれる。

 

筆力を要素分解すると特徴な3点がある。

 

1)ウイットに富んだ具体的な比喩

呼吸するたびに吐き出す酸素分子は2.5 x 10^22個(250垓個)。一日呼吸をすればこれまでに存在したあらゆる人が吐き出した分子の少なくとも1個を吸い込んでいる可能性が高い(第13章)

 

2)センスのいいフレーズ

(禿について)この現象を前向きにとらえる方法は、中年になったら体のどこかをあきらめなければならないとすれば毛包がいけにえの第一候補でもしかたないと自分に言い聞かせることだ。。結局のところ、禿げで死んだ人はいないのだから(第2章より)

がんとは結局、自分の体が全力で自分を殺そうとすることなのだ。許可のない自殺。(第22章より)

 

3)トリビア満載

“bladder(膀胱)”は体に関する言葉の中で最も古いものの一つ。

古英語では中間に”d”音がある単語のほとんどは、柔らかい”th”に変化したので”fader”は”father(父)”になったが、bladderは…千年以上にわたって元の発音に忠実であり続けている。(第8章より)

 

どの章から読んでも、ぱらぱらとつまみ食い読みをしても楽しめる。そんな本。

 

 

最後に気になる点を2つ。

・22章「命が終わるとはどういうことか」では寿命について述べられているが、日本への言及が非常に少ない。英語の参考文献が少ないせいだろか?

・11章「ヒトが生存可能な環境とは」では人体実験の例として七三一部隊が列挙されている。この主張は森村誠一の著作を起源とするもので、断定的に列挙するのはどうかと。

 

 

<目次>

1ベネディクト・カンバーバッチのつくりかた

2わたしたちは毎日皮膚を脱ぎ捨てている

3微生物との「甘い生活

4脳はあなたそのものである

5頭のなかの不思議な世界

6あなたの「入り口」は大忙し

7ひたむきで慎み深い心臓

8有能な「メッセンジャー」ホルモン

9解剖室で骨と向き合う

10二足歩行と運動

11ヒトが生存可能な環境とは

12危険な「守護神」免疫系

13深く息を吸って

14食事と栄養の進化論

15全長九メートルの管で起こっていること

16人生の三分の一を占める睡眠のこと

17わたしたちの下半身で何が起こっているのか

18命の始まり

19みんな大嫌いだけど不可欠な「痛み」

20まずい事態になったとき

21もっとまずい事態(つまり、がん)になったとき

22よい薬と悪い薬

23命が終わるとはどういうことか