投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

【書籍】「世界で一番やさしい会議の教科書」榊巻亮 ~ とにかく書いて可視化を

「世界で一番やさしい会議の教科書」榊巻亮

 

<所感>

可愛すぎる表紙はさておき内容は良書。

会議において当たり前に重要と感じる点が見事に言語がされている。

 

メモ

・会議の「目的」を明確にというより「終了条件」とした方がよい。

 議論や共有を「目的」と言ってしまうと場合、その先の何が明確にならない。

・終了条件は具体的にイメージする(×:新製品を理解している状態→〇:営業が顧

客に新製品を提案できる状態)

・会議ではできるだけホワイトボードに書き出す。意見、論点、決定事項の見える化

で議論を促す。

→書き出すことで、書きにくいことを発言している自分に気が付く

・発言は最後まで言いきらせる(ファシリテーターは勝手な予測をしない)

・問題解決の5階層「事象→問題→原因→施策→効果」を意識する。

 

 

<目次>

第1章 初めてのダメ会議

第2章 確認するファシリテーションを始める

第3章 書くファシリテーションを始める

第4章 隠れないファシリテーションを始める

第5章 Prepするファシリテーションを始める

エピローグ 2つの転機

【書籍】「日中友好侵略史」門田 隆将 ~ 日中国交正常化は誰のため?

日中友好侵略史」門田 隆将

 

<所感>

良書。腹立たしさを抑えて読むことができない本。

外交とは自国の有益のためにあるべきであるが、日中国交正常化は日本の国益は皆無である。

皆無であればよいほうで、大きすぎるマイナスだ。

日中国交正常化という結果だけをとっても外務省は無用と断言できる。

 

全ての根本は日本の外交に理念も戦略もないこと。

国交正常化をすることが目的の日本とそれを手段として自らの目的を果たそうとしていた中国。

この差は決定的に大きい。目的と手段が逆になるとはよくある悪い例だが、その典型例だ。

 

何より本書のこの箇所は改めて認識すべき点である。

>「中国はなぜ人権弾圧をやめないのか」

>「それが中国共産党の本質ですから」

”多様性”はとはこのような面も受け入れることではないはずだ。

 

2032年日中国交正常化の60周年となる。

きっと60周年を祝うことになるのだと思うが誰のために何を祝うのだろう。

 

 

 

<目次>

始まった「対日工作」

自民党工作のスタート

公明・創価学会への中国工作

権力抗争はこうして始まった

世界の流れが変わった

もう一人のキーマン

「中国」巡って政界大動乱

日華断交は可能なのか

「椎名特使」をめぐる攻防

台北の怒りと混乱

”丸裸”だった日本

始まった「日中友好絶対主義」

世界を驚愕させた人権弾圧

変貌する中国

ニートラップの凄まじさ

「破壊者」登場の悲劇

不可避だった”米中激突”

「友好」に躍った五十年

【歌集】「滑走路」萩原慎一郎 ~ 絶望の空の底から希望への叫び

「滑走路」萩原慎一

 

<所感>

短歌集。題名にひかれて手に取り、パラパラめくる。何かどんよりした句が目に入った。

 

 まだ結果だせずに野にある自販機で買いたるコーラ(群衆)

 鳩よ、公園のベンチに座りたるこの俺に何かくれというのか(群衆)

 

歌人武蔵高校早稲田大学という進学エリートコースの経歴。そして享年32歳。

才能ある若者が夭折してしまったのか。そのくらいの思いで、しっかり目を通してみた。

そこには、青春ならではの思いが満載の句が満載。でも何かどんよりとした印象だ。

 

 恋人が欲しとにわかに願いたるわれば二十代後半となる(群衆)

 作業室にてふたりなり 仕事とは関係ない話がしたい(滑走路)

 

しかしそのエリートコースと思しき経歴からは違和感のある句もある。

 

 ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる(非正規)

 けして夢あきらめること 少年に告げる選手がわれには告げず(歌という鳥)

 

違和感の正体はあとがきで判明する。あとがきを書いたのは著者の両親。

曰く、著者は高校時代にいじめにあい、その結果としてあるべきだった人生が送れず自死という最期であったとのこと。

そんな人生で空の下の底で必死な叫びの言葉が紡がれたものがこの歌集だ。

 

 コピー用紙補充しながらこのままで終わるわけにはいかぬ人生(あこがれのひと)

 

著者は絶望の淵からどれだけの希望を目にしていたことだろうか。

 

 

 

<目次>

1(メモ帳、プラトンの書、滑走路 ほか)

2(靴ひも、平凡を嘆きたる夜に、蒼き旗 ほか)

3(こころの扉、歌詠む理由、模索の果て)

 

 

 

【悲報】元B-DASH・GONGONこと菅原勇太さん死去 ~ どう考えても早すぎる。。

めちゃくちゃ語だがメロディーセンス抜群だった。
「ぽ」は聴いていたなあ。
合掌。

【書籍】「なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ」~女の敵は女という分析

「なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ」竹内 久美子

 

<所感>

動物行動学が専門の著者がその視点でいろんな事象にズバズバ分析。軽妙な文体でと

ても読みやすい。

面白かったのは、2章。この章の主張は以下の通り(かなりの意訳)

 

フェミニストは女性として魅力のない無い人が多い

→そんなフェミニストの論に学問的骨組みが見つけれられない。なぜ?

→彼女たちの根底にはモテないという憎悪からくる復讐心がある

→つまりフェミニズムは復讐という目的のために学問を装いっているだけ

 

そう考えるとフェミニストの敵は魅力的な女性と言える。

自分たちが優位性に立つためにと、動物行動学の生存戦略としては非常に有効な作

戦。

(または自分たちの魅力的の無さを他責とするとも言える)

 

確かにフェミニストと言われる方々を思い浮かべると・・・。

 

 

 

<目次>

1章 オトコにはわからないオンナの本能

2章 モテない、相手にされない

3章 繁殖戦略はオトコよりオンナのほうが優る

4章 科学は自由で、なんでもありの世界

5章 “お人よし国家”日本の危機を救うのは女たちだ

【投資】今年のチャレンジ~信用買い

毎年何かのチャレンジをしてみたい。

今年のチャレンジのひとつは信用買い。

しばし様子見ます。

 

 

ちなみに昨年は信用売りにチャレンジしてみたが、結構な授業料を支払う結果となりました。

 

 

【書籍】「日本共産党の改革を求めて」~それこそが共産党では?

日本共産党の改革を求めて- #MeToo #WithYou」日本共産党員・元党員の有志

【編】

 

<所感>

共産党内部の方々が共産党に抜港する異論排除や不当処分について開いた記者会見の

記録。

いわゆる「中の人」がその組織の実態を晒す内容。

 

中の人は主張する。

言論の自由がない。党内の言論はできるだけ自由にすべき。

・・・民主集中制という言葉の本質からは逸脱している主張に感じる。

 

さらに中の人は共産党は人々の自由や人権を重視する政党であり、そのための活動は

惜しまないとも語る。

・・・なるほど。このような認識で党員になっているのかと学びになる。

 

また本書には「科学的」という言葉が何度も出てくる。

しかしここでいう科学的とはサイエンスの意味ではなく、願望というかこじつけにし

か感じないのは自分だけだろうか。

 

 

 

<目次>

第1部 第1回記者会見 第29回党大会に向けて

第2部 再びの記者会見 第29回党大会を終えて

第3部 寄稿と資料