「あ、共感とかじゃなくて。」@東京都現代美術館
そんなタイトルの展覧会。
共感という相手の気持ちを理解すること、それはとても良いこと。
そんな絶対的なテーゼに多面的な見方を与えてれる展覧会と感じた。
これはこの展覧会名が「How I feel is not your problem」と訳されていたことからも伺える。
共感は一方通行になる事もある。
押し付けになっていはいけない。
「そうだよね」「わかる」「だよね」
え、そんな簡単にわかることなの?
そもそも目の前に誰かがいないと共感はできない。
でもここに来れない人もいる。
そんな人に共感できる?
非常に示唆に富む展覧会。