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【雑記】2022 信越五岳110kを振り返る②:レース内容(スタート~笹ヶ峰グリーンハウス)

1)前夜:宿泊は妙高。スタート地点まで距離があり、3時には宿出発の必要あり。(宿泊場所は斑尾が断然ベター)。

翌朝はぎりぎりまで寝るために、就寝前にテーピングを準備し貼りまくる。

この判断で睡眠30分は確保でき、何よりも朝から焦らずに過ごすことができた。

 

2)スタート~バンフ(19km、区間タイム3'07))、19km地点

アップ無しでスタート。序盤は心拍数上げず、体の様子を伺う。大腿四頭筋に筋肉痛がある。まいった。

そして、既に暑い。アームカバーを早々に外す。

斑尾山(1382m)からの下りで、太ももが疲弊するのがわかる。足が持つか不安に。

そしてそれよりも、両足の親指がつるつる動く感じ。ソックスのせいか?水膨れが心配に。

エイドワークはほぼルーティン。

エイドに入る直前、ソフトフラスクの残った水でスポーツようかんを食べる。

エイドでソフトフラスクに水を補給→BCAAをコーラで流し込む→バナナ食べる→出発

 

バンフ~熊坂(16km)、35km地点

熊坂までの下りで完全に足が終わる。そして両足の親指に水膨れが。今思うとこれが分岐点。

疲労は仕方ない。しかし、せめてエイドで時間をかけてでも足の指をケアすべきだった。

とにかく暑く、水を飲みまくる。このレースは終始、エイドの直前で水がほぼ空っぽになり、エイドで補給&ガバガバ飲む。

(これだけ水分をとっても過去に一度もレースで胃腸トラブルになったことがない。これは親に感謝すべきか。)

ちなみに、ソフトフラスクは500lmを2本持参したが、もう1本持ってもよい。スタート時間で重ければ、バンフで3本目に水入れて熊坂へ向かう。

これも全然あり。そのくらい、暑い区間

なお、熊坂到着は2019年よりも20分遅れ。しかしまだ許容範囲。そう思って、川沿いを歩いた。

しかし今年の熊坂エイドは4km手前に位置していたのだ。この時にこの事実に気が付いていれば無理してもジョグをしたはずだ。。

 

3)熊坂~黒姫(14km、バンフからの30kmで5:47)、49km地点

熊坂からの黒姫までの14kmはとにかく暑くのどが渇く。恒例の宴会隊の私設エイドと個人宅の湧水エイドに助けられる。

これがないと絶対に水不足だ(歩いているので時間がかかる)

ただし熊坂の距離が前回よりも手前ということに気が付いていないが、遅れていることは自覚している。

そして足は下りは非常にしんどいが登りはまだいける。夏にやったトレミでの傾斜ジョグの成果を今こそ出すとき。

黒姫までの手前数kmは頑張った区間の一つ。

 

4)黒姫~笹ヶ峰グリーンハウス(11km、区間タイム2'28)、60km地点

黒姫は15:00が関門。到着は14:11。貯金49分。しかし2019年は90分以上の貯金があった。

このあたりから、これはヤバイのでは?と焦り始める。しかし、まだギリギリ行けると思ってり、ちゃんと水分や食料をしっかりと補給。

(思えば楽観視せずにこのエイドワークをもっと短縮しておくべきだった)

2019年は笹ヶ峰で関門40分の貯金だった。それを死守すればあとはいけるはず。

そう思い黒姫を出発。緩やかな登りは走ることができる。きついがpushすることができる。pushしないといけない。

でもしんどい。笹ヶ峰まではセーブしよう。そう思って、信越名物の吊橋に到着。

待ち時間は5分ほど。その間に前後の人と会話。2019年の経験から言うと、このペースならば大丈夫と思いますと言ってみた。

すると後ろの方から「でも、前回と少しコース違いますよね?」との指摘。

ここで初めてコースが違う、つまりエイドの位置が変更になって手前になっていたことに気が付く。

これはやばい!そう思い、吊り橋後はできるだけ走る。この時点でも緩やかな登りはジョグできる。

トレミで坂ジョグをやった成果をだすときだ。かなり頑張った区間