投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

経済

【書籍】「業界破壊企業 第二のGAFAを狙う革新者たち」 斉藤徹

<メモ> 1)本書の3つの使い方 1.ディスラプター*のアイディアやビジネスモデルのカタログとして 2.イノベーションや起業についての理論や事業の作り方の学びとして 3.時代の空気を感じるものとして *ディスラプター…イノベーションにより業界の…

【書籍】「アパレル興亡」黒木亮

<メモ> ・日本の繊維業界の昭和初期から現在(ユニクロやZOZO)までを書いた巨編。 軽工業の雄であった繊維産業の栄光と変革が見事に書かれている。 ・ワンマン社長経営、新興勢力、業界再編、物言う株主など臨場感満載。 ・バブル崩壊後の経済状況しか知…

【書籍】「コーポレート・トランスフォーメーション~日本の会社をつくり変える」冨山和彦

<メモ> 日本的企業経営の三種の神器→終身雇用、寝耕世、企業別労働組合。 大量生産を行う製造業(工場)において力を発揮する。 BCGが初期に売りにしていた戦略コンセプトは「経験曲線」と「PPM(プロダクトポートフォリオ経営)」。 これは量とコストの連…

【書籍】「コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画」冨山和彦

<メモ> ・危機マニュアルで対応できるものは危機ではない。コロナショックがまさにその事例。 ・危機到来時の重症度合いを分けるものは? →手元流用性(現預金)の潤沢さ、金融機関との信頼関係、平時に稼ぐ力(EBITDA)、自己資本の厚み ・危機に際して経…