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【雑記】広島市長の「核抑止は破綻」という論理破綻

8.6は日本に刻印された数字のひとつ。

 

今年も広島市の「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」で広島市長が言葉の述べた。

それが「核抑止は破綻している」という内容。

この発言のロジックはロシアのウクライナ侵攻をあげて述べられている。

 

ウクライナ核兵器を放棄した。

→だからといってロシアがウクライナ侵攻したわけではない。

→それよりもロシアが核兵器で威嚇していることがおかしい。

→ゆえに核兵器が悪い。

核廃絶が必要。

→よって核抑止理論は破綻。

 

冷静に、いや冷静に考えなくてもこのロジックこそが破綻していることは自明。

核兵器を使用された自治体の長であれば、被害者の我々こそが核兵器をもつ権利があると言ったらどうなのだろう。

 

仮にも仮にも核廃絶を主張するならば、今すぐに日本にある核保有国の大使館全ての前で核廃絶を訴えてはいかが?

 

8.6。それは静かに犠牲者に弔う日。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b938a8e195d24771bb379fe1691777474078a4d4

記事:松井一実市長は平和宣言で、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に言及。核軍縮文書が肯定した核抑止論について「破綻していることを直視し、為政者に脱却を促すことが重要だ」と主張した。