元法相の河井克行衆院議員は選挙違反事件で実刑判決を受け服役をしていた。(個人的にはこの事件、買収された議員の罪は不問になっている点にとても闇深いものを感じている)
そんな河井氏は服役中は「獄中日記」、昨年の仮釈放後は「いざ、再出発」と題名を変えたエッセイを月刊Hanadaにて連載している。これがとても面白く、Hanadaの中で欠かさず読んでいるタイトルのひとつ。
そんな月刊Hanada4月号の「いざ、再出発」では、地元であり地元の広島での関係者との再会が多く述べられている。
ここで非常にひかっかるのは地元のマスコミの質。特に中国新聞。
石丸 安芸高田市長に対するそれのように、とても中立的と思えない姿勢がここでも見られる。
各地にはその土地をしきるマスコミ(新聞社やテレビ局)がある。
知る権利による報道の大義の旗を振っているが、そこにはどんな信念があるのだろう。
公平で中立的な報道という幻想を標榜するくらいならば、いっそ放送法の対象外である地方新聞社は自分たちのスタンスを明確にして欲しい限り。