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【日常】高市早苗氏の総裁選出馬表明を見て~健全なマスコミがあっての民主主義

高市早苗 総裁選 出馬表明 記者会見 2024年9月9日【公式】 - YouTube

 

一言で言うと「レベチ」

自民党総裁=日本国の総理大臣である。

一国の首長であればこの国をどうしたいのかどの方向にもっていきたいのかが何より重要。

そんな国家観がちゃんと語られている。

逆に言えばそんな当たり前のことが他の候補ではほぼ皆無。

 

そして政策も枝葉末節、キャッチ―なことにだけ言及するのだけではなく「重要かつ緊急」な取り組みが述べられている。

気になるのはこういった点がちゃんと伝わっているか。そして理解されるか。

その点でマスコミの役割は重要で、投票者(*今回は自民党の国会議員&自民党員)の意識が大事。

 

マスコミで言えば総裁選出馬表明の質問の場において、靖国参拝の有無を問うというレベルの低すぎる質問をするいつもの新聞はもう報道バッジを外した方がいい。

あとはどこまで投票者の視点がどこにあるか。自民党議員ならば自分が次の選挙で受かることよりも、大事なのは国をどうしたいかのはず。

 

総裁選挙は公職選挙法の管轄外ではあるが、それでも基本は選挙。これが民主主義の根幹。

「民主主義は問題のある政治形態である。 しかし少なくともこれまで試みられている全ての他の形態よりまし」と言ったのはチャーチルだが、まさにそれ。だからこそ上述の通りこの形態を支える健全な報道と特に国家観を持った国会議員の投票に期待したい。

 

*なお、自分は自民党員ではありません。