投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【書籍】「米国共産党調書 外務省アメリカ局第一課作成」江崎道朗 編訳

「米国共産党調書 外務省アメリカ局第一課作成」江崎道朗 編訳 <所感> 米国共産党がどのような層への工作を重視していたかを、戦前の外務省がまとめたレポート。 日本のインテリジェンスの高さが伺い知れる内容である一方で、その内容を活用できなかったと…

【雑記】信越五岳トレイルランニングレース110kは中止に。

振返り 9月3週目末に参加予定だったトレランの大会「信越五岳110k」は中止が決定 大会は距離110km、累積標高4670mというもの。 今回の目標は「①完走、②できればタイムは20時間以内」だった。 エントリーをした7月3週目からトレッドミルで累積標高を意識した…

【書籍】「誰があなたを護るのか」原作:青山繫晴、作画:ヒロカネプロダクション

「誰があなたを護るのか - 不安の時代の皇」原作:青山繫晴、作画:ヒロカネプロダクション <所感> かつて出張でアブダビにいったときにドライバーと話をした。彼が何人か忘れたが、イスラム教信者であった。 会話の中で暦や歴史の話になった。イスラム教…

【書籍】「世界最古の日本国憲法」三山 秀昭

「世界最古の日本国憲法」三山 秀昭 <所感> 端的に言って良書。 本書は政治家でもまして憲法学者でもない人が書いたという点でよい。 著者は元政治記者であるが、派閥記者が永田町記者でもない印象を受ける。 そのために、憲法はこうあるという「べき論」…

【所感】「実力も運のうち 能力主義は正義か?」マイケル・サンデル

「実力も運のうち 能力主義は正義か?」マイケル・サンデル <所感> 「努力と才能で、人は誰でも成功できる」という能力主義(メリトクラシー)。 一見その通りと思えるが、これは新しい階級制度となりうる。また能力主義の根底には「経済価値(稼ぎ)=そ…

【書籍】「総務省解体論」原英史

「総務省解体論 強すぎる権限が国家の機能不全を起こす」原英史 <所感> なぜ既得権益があるのか?それは誰かの利益になるから。 その利益が省益(省庁の利益。ほぼ天下り先の確保と同意)である場合、既得権益を無くすためにはその省庁がもつ権限を無くす…

【雑記】東京五輪の閉会式と冬季五輪の見どころ

開会式に続いて何とも言えない閉会式が終わった。批判だけする人間にはなりたくないがアイヌ、琉球の踊りのくだりは政治的意図満載で絶句。復興五輪はどこへ? 一方でやはりスポーツの力は感じた。興奮、喜び、そして残酷さ。男子400mリレー、女子トランポリ…

【雑記】競歩より速い市民ランナーは2%

心拍数 男子20キロ競歩。見事に日本人選手が池田選手が銀&山西選手が銅メダル! 陸上競技のメダルはそれだけで快挙。 しかも二人同時は快挙&快挙。 競歩がライブ中継されるのはまさにオリンピックならでは。 池田選手のタイムは20キロを1時間21分14秒。 1k…

【雑記】高校野球予選の試合数と東京都のPCR陽性者の関係

データ比較。 ①東京都のPCR陽性者数と首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)の高校野球の地方予選の試合数の推移 高校野球の試合は観客あり。 試合数のピークの約2週間後にPCR陽性者数のピークが発現。 新型コロナウイルスの潜伏期間は最大14日間と言われてい…

【書籍】「ズッコケ三人組の卒業式」那須正幹

「ズッコケ三人組の卒業式」那須正幹 <所感> 21年7月、ズッコケ三人組シリーズの生みの親の那須正幹先生が亡くなった。 ズッコケシリーズは小学生時代にドハマりした作品である。 出会ってから発刊分をむさぼり読んで、年に2回の新作が楽しみだった。 しか…