投資と読書と平凡サラリーマンの私。

読書とランニングと投資を行う平凡な社会人のブログ

【信越五岳110k 振り返り その4:振り返りと次に向けて】

1)良かった点 腰にライトはとても便利。(マイルストーン ヘッドランプ MS-G2を腰につけただけ) 水分補給の重要性をわかっていたこと。ハイドレよりボトルが便利。 坂ジョグのトレーニングは効果的だったと思われる。 2)改善点 とにかくコースチェック…

【雑記】2022 信越五岳110kを振り返る③:レース内容(笹ヶ峰グリーンハウス~ゴール手前)

【信越五岳110k 振り返り その3:笹ヶ峰グリーンハウス~最後】 5)笹ヶ峰グリーンハウス~大橋林道(16km、区間タイム3’34)、76km地点 笹ヶ峰グリーンハウスに入る際には、ゼッケンと氏名をアナウンスされる。これはテンションがあがる。 しかし時間がな…

【雑記】2022 信越五岳110kを振り返る②:レース内容(スタート~笹ヶ峰グリーンハウス)

1)前夜:宿泊は妙高。スタート地点まで距離があり、3時には宿出発の必要あり。(宿泊場所は斑尾が断然ベター)。 翌朝はぎりぎりまで寝るために、就寝前にテーピングを準備し貼りまくる。 この判断で睡眠30分は確保でき、何よりも朝から焦らずに過ごすこと…

【雑記】2022 信越五岳110kを振り返る①:総論、ミス、ダメージ

信越五岳トレイルランニングレース2022 110kに参加。 結果は109.5km地点でタイムオーバー。DNFとなった。初のDNF。記録なし。ポイントなし。 2019年は完走できたので、今回も完走を目指したがショックな結果となった。 単純に実力不足の面もあるが、振り返る…

【書籍】「知事失格―リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘」小林 一哉

「知事失格―リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘」小林 一哉 <所感> 率直な感想は取材が綿密過ぎるなあ、という点。本当に丹念に取材されている。 そして本編。東京~大阪を67分で移動できるリニア中央新幹線という国家プロジェクト。 開通予定がどん…

【書籍】「差別は思いやりでは解決しない ―ジェンダーやLGBTQから考える」神谷 悠一

「差別は思いやりでは解決しない ―ジェンダーやLGBTQから考える」神谷 悠一 <所感> タイトルは「ジェンダーの差別は思いやりで解決しないのはなぜか?」との問いのことである そして本書ではこの問いへの解決策として「LGBT差別禁止法案(仮称)」を…

【書籍】「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」中島聡

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」中島聡 <所感> カテゴリー的には時間術の内容だが、後半はパワフルな人生論。 仕事を早く終わらせるためには… 1.まず取り掛かって見積時間の20%で80%仕上げる。それができないと見…

【雑誌】月刊hanada 2022年10月号 - 安倍晋三元総理 追悼大特集号2

安倍総理の暗殺事件の報道は異常である。 高市早苗氏の手記に、そのような報道機関の報じ方について指摘している 「殺されて当然ばかりに視聴者を誘導し、殺人を正当化しているのではないかと思える」 全くもって同意。 まず報じられるべきは犯人の本当殺意…

【書籍】「天安門ファイル―極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」」城山英巳

「天安門ファイル―極秘記録から読み解く日本外交の「失敗」」城山英巳 <所感> 1989年6月4日の天安門事件の前夜とその後の日本の判断の考察のために、当時の外交官の極秘記録を丹念に振り返った本。 本書は日本の判断を批判するものではなく、どうしてその…

【書籍】「世界を変えた31人の人生の講義」ルーベンシュタイン

「世界を変えた31人の人生の講義」ルーベンシュタイン <所感> 錚々たる成功者31人へのインタビューをまとめた1冊。 ルーベンシュタインの卓越した問いかけは参考になる。 そして、この問いかけは本書に出てくるような成功者ではなく、自分のような市井の人…

【書籍】「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」 グレッグ・マキューン

「エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する」 グレッグ・マキューン <所感> 仕事はキャパに関係なく増える。今の自分の参考になることを期待して読む。 ベストセラーとなった前作「エッセンシャル思考」とセットに読む良い。 ちなみに前作は…

【書籍】「変見自在 バイデンは赤い」 髙山正之

「変見自在 バイデンは赤い」 髙山正之 <所感> 豊富な知識で切れ味のよい文章。短文の中に固有名詞や日付が盛り込まれた、わかりやすい文章の見本。 そして軽妙な文体と歴史修正主義でもなんでもなく違うことは違うという内容は、まさに髙山節。 本書の切…

【書籍】「リベラル全体主義が日本を破壊する」高山 正之、阿比留 瑠比

「リベラル全体主義が日本を破壊する」高山 正之、阿比留 瑠比 <所感> 「売春」が「エンコー」(今ならば、パパ活か)と呼称を変えるとイメージは大きく変わる。それも何故か軽く、ポップな方向に。 「暴行」を「いじめ」、「相撲での暴力事件」を「かわい…

【書籍】「リーダーの戦い方―最強の経営者は「自分解」で勝負する」内田和成

「リーダーの戦い方―最強の経営者は「自分解」で勝負する」内田和成 <所感> キャリア面談等でどんなマネージャーになりたいか、自分のマネジメント像はなにか、を考える参考になる。 (マネージャーとリーダーの違いについては割愛) 大前提:リーダーシッ…

【書籍】「自衛隊最高幹部が語る台湾有事」岩田 清文/武居 智久/尾上 定正/兼原 信克

「自衛隊最高幹部が語る台湾有事」岩田 清文/武居 智久/尾上 定正/兼原 信克 <所感> 自衛隊の元最高幹部が台湾有事を想定して現実的なシミュレーションを実施。 映画「シン・ゴジラ」では日本の危機管理における意思決定プロセスの脆弱さがシニカルに表現…

【投資】つみたてNISAをチェック。開始してまだ1年6か月だが。

つみたてNISAの現状とメモ 金額:毎月33,333円 期間:21年3月から(現在、1年6か月目) 投資信託:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 評価損益:+56,135円(+8.90%) 今年の上半期は米国株市場がダメダメで、22年2月時点でPF:+1.95…

【書籍】「厚生省 - 劣化する巨大官庁」鈴木譲

「厚生省 - 劣化する巨大官庁」鈴木譲 <所感> 厚生省はその担当範囲が医療、介護、年金、雇用など多岐にわたる。いや、多岐にわたり過ぎである。 そして広範囲である以上に国民に直結しすぎる内容ゆえに、選挙を念頭においた政治家の意向が強く反映し制度…

【書籍】日本沈没を食い止めろ!硬直化した政治を変えるための改革

「日本沈没を食い止めろ!硬直化した政治を変えるための改革」音喜多 駿、永江 一石、中谷 一馬、藤末 健三 <所感> 「政治を変える」「政治家を変える」と威勢のいい声を上げても何も変わらないと思っている人は多い。 現にそうかのかもしれないが、なぜか…

【書籍】「中東問題再考」飯山陽

「中東問題再考」飯山陽 <所感> 日本のメディアや「専門家」の見識や解説がいかに偏っているかを鋭く指摘。 本書よりからの抜粋(意訳) イランの親日やトルコの親日は過去の歴史的事実に基づくノスタルジーであって、両国は親中が現在進行形。 親日要素が…

【雑誌】月刊Hanada2022年9月号「安倍晋三元総理 追悼大特集号」

月刊Hanada2022年9月号「安倍晋三元総理 追悼大特集号」 いつもは赤色背景に白文字で雑誌名が書かれているが、本号は背景が黒色。 雑誌全体が喪に服している。なんとも悲しい。 特筆すべきは本書(雑誌なので本誌か)宛ての書かれた安倍総理の一文。 これは…

【書籍】「わたしで最後にして―ナチスの障害者虐殺と優生思想」藤井克徳

「わたしで最後にして―ナチスの障害者虐殺と優生思想」藤井克徳 <所感> ナチスによるユダヤ人の大虐殺は有名だが、そのリハーサルと言える虐殺があった。 優生思想のもとに障害者を多少にした虐殺で、「T4作戦」と呼ばれている。 犠牲者は20万人あまり。 …

【雑記】安倍氏の暗殺におけるTIMEの記事(2022/7/8付け)Abe rewrote Japan’s place in the world

安倍氏の暗殺におけるTIMEの記事(2022/7/8付け) Abe rewrote Japan’s place in the world Abe will be remembered for remaking Japan. Kingston says he succeeded in “reviving Japanese confidence and projecting a more confident, upbeat Japan,” fo…

【雑記】心から「日本を守る」と言えた政治家、それが安倍晋三

日本の政治史に残る政治家だった安倍元首相が帰らぬ人となった。 近年ではとても稀有な、そして確実に偉大な政治家だった。 それは各国の首相や元首からのお悔やみの言葉を見ても明らか。 あのとき日本のリーダーは世界のリーダーになっていた。 これから氏…

【書籍】「なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか」門田 隆将、竹田 恒泰

「なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか」門田 隆将、竹田 恒泰 <所感> 題名の質問に一言で答えるならば「日本の国体が破壊されるから」だろう。 しかし、この答えがぱっと理解できない。 なぜならば我々は日本とはどんな国か?国体とは何か?を教えられていない…

【書籍】「武器としての交渉思考」 瀧本 哲史

「武器としての交渉思考」 瀧本 哲史 <所感> 交渉ごとにはきっと魔法の杖のような特別なテクニックが存在するはず。それさえわかれば。 そう思ってハーバード式~とか心理学的~とタイトルの交渉術の本を手に取りがちである(自分もそうだ) しかし、本の…

【書籍」「臓器収奪―消える人々 中国の生体臓器ビジネスと大量殺人、その漆黒の闇」ガットマン・イーサン

「臓器収奪―消える人々 中国の生体臓器ビジネスと大量殺人、その漆黒の闇」ガットマン・イーサン <所感> 中国の生体臓器移植ビジネス。 その言葉以上にその中身は恐ろしい。何よりも隣国で現在進行形で行われている。 本書は「どのように臓器が収奪されて…

【書籍】「東京のレトロ美術館」 からの【美術館】岡本太郎美術館へ

「東京のレトロ美術館」文章:とに~/写真:青山裕企 <内容> 東京の美術館33館を「レトロ」という切り口で紹介した本。 美術作品ではなく美術館そのものにフォーカスしているところが面白い。 写真が豊富だがなぜかジャンプした著者が被写体となっている。…

【書籍】2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義」瀧本哲史

「2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義」瀧本哲史 <所感> 2019年に47歳と若くして亡くなった著者が、2012年の40歳の時に東大で講義をした内容。 自分が40歳の時にこんなことは5%も言えないなあと思いつつ、そもそも本書は10代…

【書籍】「変な家」雨穴

「変な家」雨穴 <所感> 不思議系かつ独創的Youtuberの雨穴(うけつ)氏の作品。 結論としては同タイトルの動画の方が完成度が高く、小説版の本書は後半が冗長的である点が否めない。 しかし一つの間取りから、違和感を覚えて、妄想とも言える仮説や考察の…

【書籍】「教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋」川口俊明 編

「教育格差の診断書―データからわかる実態と処方箋」川口俊明 編 <所感> 日本の省庁で最も不要なところは文部科学省だと考えているが、この本のようにデータを踏まえた教育格力の是正を講じることができるとその存在意義があると言えるかもしれない。そん…